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あおい
ふりがな文庫
“あおい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
葵
94.2%
仰
2.3%
天竺葵
1.2%
葵花
1.2%
蒼
1.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
葵
(逆引き)
源氏は
中宮
(
ちゅうぐう
)
の母君である、六条の
御息所
(
みやすどころ
)
の見物車が左大臣家の人々のために押しこわされた時の
葵
(
あおい
)
祭りを思い出して夫人に語っていた。
源氏物語:33 藤のうら葉
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
あおい(葵)の例文をもっと
(50作品+)
見る
仰
(逆引き)
我の父母より授かりし
体
(
たい
)
は今日我の有する体にあらざりしなり、我に永生にまで至るべきの肉体なかりしも、我よく百年の労働と快楽とに堪ゆる霊の
器
(
うつわ
)
を有せり、
仰
(
あおい
)
では
千仞
(
せんじん
)
の谷を
攀登
(
よじのぼ
)
るべし
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
あおい(仰)の例文をもっと
(2作品)
見る
天竺葵
(逆引き)
裏の百姓家も植木師をかねていたので、おばあさんの
小屋
(
こいえ
)
の台所の方も、
雁来紅
(
はげいとう
)
、
天竺葵
(
あおい
)
、
鳳仙花
(
ほうせんか
)
、
矢車草
(
やぐるまそう
)
などが低い垣根越しに見えて、鶏の高く
刻
(
とき
)
をつくるのがきこえた。
旧聞日本橋:12 チンコッきり
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
あおい(天竺葵)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
葵花
(逆引き)
葵花
(
あおい
)
のあぶみよ、揺れ鳴る鈴よ
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あおい(葵花)の例文をもっと
(1作品)
見る
蒼
(逆引き)
屏風
(
びょうぶ
)
の裏、そこから幽霊が出て来るよう。仏壇の中、そこには文之丞が
蒼
(
あおい
)
い面をして
睨
(
にら
)
めている。蒲団の
唐草
(
からくさ
)
の模様を見ると、その
蔓
(
つる
)
がぬるぬると延びて来て自分の首に巻きつきそうにする。
大菩薩峠:02 鈴鹿山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
あおい(蒼)の例文をもっと
(1作品)
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