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千仞
ふりがな文庫
“千仞”の読み方と例文
読み方
割合
せんじん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんじん
(逆引き)
一歩をあやまっても
千仞
(
せんじん
)
の谷底へ落ちてしまう。しかし
馴
(
な
)
れているおゆきは身も軽く、五郎吉の通って来たのを逆になんなく峠路へ出た。
峠の手毬唄
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
一寸した
刹那
(
せつな
)
である。
千仞
(
せんじん
)
の崖の上に立ったように目まいがした。急に目先が真暗になった。そしてそれが先達の最期だった。
土城廊
(新字新仮名)
/
金史良
(著)
見あぐれば
千仞
(
せんじん
)
の谷間より木を負うて下り来る樵夫二人三人のそりのそりとものも得言わで汗を滴らすさまいと哀れなり。
旅の旅の旅
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
千仞(せんじん)の例文をもっと
(23作品)
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“千仞”の意味
《名詞》
標高などが非常に高いこと。また、谷などが非常に深いこと。
(出典:Wiktionary)
千
常用漢字
小1
部首:⼗
3画
仞
漢検1級
部首:⼈
5画
“千仞”で始まる語句
千仞瀑
千仞奈落
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