“數千仞”の読み方と例文
新字:数千仞
読み方割合
すうせんじん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
支(つか)へて、堅(かた)く食入(くひい)つて、微(かす)かにも動(うご)かぬので、はツと思(おも)ふと、谷々(たに/″\)、峰々(みね/\)、一陣(いちぢん)轟(ぐわう)!と渡(わた)る風(かぜ)の音(おと)に吃驚(びつくり)して、數千仞(すうせんじん)の谷底(たにそこ)へ、眞倒(まつさかさま)に落(お)ちたと思(おも)つて、小屋(こや)の中(なか)から轉(ころ)がり出(だ)した。
三尺角 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)