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谷底
読み方 | 割合 |
たにそこ | 88.9% |
たにぞこ | 11.1% |
余等はまた
土皿投げを試みた。手をはなれた土皿は、ヒラ/\/\と
宙返りして手もとに舞い込む様に
此方の崖に落ち、中々
谷底へは
届かぬ。
というと
鉄砲組の中から五、六人、
足軽十四、五人、
山掘夫四、五人——
小頭の
雁六も一しょについて、まだ
朝露のふかい
谷底へ
降りていった。
こんな
風に
薪炭用、
建築土木用、
木纎維用等のために
森林はどん/\
伐り
倒され、
深い
山、ふかい
谷底の
森林までがだん/\に
荒されるようになりました。
体中にうけた
傷がずきんずきん
痛みますし、もう
疲れきってのどが
渇いてたまりませんので、
水があるかと
思って
谷へずんずん
下りていきますと、はるかの
谷底に
一すじ