“体中”のいろいろな読み方と例文
旧字:體中
読み方(ふりがな)割合
からだじゅう80.0%
からだぢゆう10.0%
からだ5.0%
からだぢう5.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“体中”を含む作品のジャンル比率
文学 > ドイツ文学 > 戯曲75.0%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
体中からだじゅうにうけたきずがずきんずきんいたみますし、もうつかれきってのどがかわいてたまりませんので
葛の葉狐 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
体中からだじゅう、もうそれは搾木しめぎにかけられたようにぎりぎりいたんで、つこともすわることもできません。
葛の葉狐 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
先刻さツき小屋こやはいつて世話せわをしましたので、ぬら/\したうま鼻息はないき体中からだぢゆうへかゝつて気味きみわるうござんす。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
水銀のやうな空気が歩みに随つて顔や手に当り、涼気つめたさ水薬すゐやくのやうに体中からだぢゆうに染みた。「頭脳あたまが透き通るやうだ。」と多吉は思つた。暫らくは誰も口を利かなかつた。
(新字旧仮名) / 石川啄木(著)
即ち今までの学説で呼吸器から肺病の細菌を吸い込むと信じましたけれどもベーリング氏の研究ではその細菌が食物と共に一旦いったん腸へ附着して体中からだへ吸収せられるという事です。ベーリング氏の演説には他の大家の賛成もあって医学社会の大評判となりましたが我邦なぞも人が牛乳を飲み出してから結核病が多くなったのを思うと少々気味が悪いでありませんか。
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
体中からだぢう珠数生じゆずなりになつたのを手当次第てあたりしだいむして、りなどして
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
竹箒たけばうき引払ひツぱたいては八ぱうちらばつて体中からだぢうたかられてはそれしのげませぬ即死そくしでございますがと
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)