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体中
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からだぢう
ふりがな文庫
“
体中
(
からだぢう
)” の例文
旧字:
體中
体中
(
からだぢう
)
珠数生
(
じゆずなり
)
になつたのを
手当次第
(
てあたりしだい
)
に
掻
(
か
)
い
除
(
の
)
け
毟
(
むし
)
り
棄
(
す
)
て、
抜
(
ぬ
)
き
取
(
と
)
りなどして、
手
(
て
)
を
挙
(
あ
)
げ
足
(
あし
)
を
踏
(
ふ
)
んで、
宛
(
まる
)
で
躍
(
をど
)
り
狂
(
くる
)
ふ
形
(
かたち
)
で
歩行
(
あるき
)
出
(
だ
)
した。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
お
手
(
て
)
が
障
(
さは
)
つた
所
(
ところ
)
だけは
刺
(
さ
)
しましても
痛
(
いた
)
みませぬ、
竹箒
(
たけばうき
)
で
引払
(
ひツぱた
)
いては八
方
(
ぱう
)
へ
散
(
ちらば
)
つて
体中
(
からだぢう
)
に
集
(
たか
)
られては
夫
(
それ
)
は
凌
(
しの
)
げませぬ
即死
(
そくし
)
でございますがと、
微笑
(
ほゝゑ
)
んで
控
(
ひか
)
へる
手
(
て
)
で
無理
(
むり
)
に
握
(
にぎ
)
つて
貰
(
もら
)
ひ、つか/\と
行
(
ゆ
)
くと
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“体”で始まる語句
体
体躯
体裁
体格
体操
体臭
体好
体当
体仁
体内