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竹箒
ふりがな文庫
“竹箒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たけぼうき
66.7%
たけばうき
16.7%
たかぼうき
6.7%
たかばうき
3.3%
たけばヽき
3.3%
たけぼほぎ
3.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たけぼうき
(逆引き)
これも
竹箒
(
たけぼうき
)
でドブドロ掻きまわすようにペン先が重たくなって、引っこみの付かない悪臭がプンプンと鼻を打って来るのです。
スランプ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
竹箒(たけぼうき)の例文をもっと
(20作品)
見る
たけばうき
(逆引き)
どうした
機會
(
はずみ
)
であつたか
此
(
これ
)
も
壁際
(
かべぎは
)
に
立
(
た
)
て
掛
(
か
)
けた
竹箒
(
たけばうき
)
が
倒
(
たふ
)
れて
柄
(
え
)
がかちつと
草刈籠
(
くさかりかご
)
を
打
(
う
)
つた。おつぎはひよつと
顧
(
かへり
)
みた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
竹箒(たけばうき)の例文をもっと
(5作品)
見る
たかぼうき
(逆引き)
おれの
行
(
ゆ
)
く手には
二人
(
ふたり
)
の男が、静に
竹箒
(
たかぼうき
)
を動かしながら、路上に
明
(
あかる
)
く散り乱れた
篠懸
(
すずかけ
)
の落葉を掃いてゐる。
東洋の秋
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
竹箒(たかぼうき)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
たかばうき
(逆引き)
先
(
ま
)
づは
重疊
(
ちようでふ
)
、
抗
(
むか
)
つて
齒向
(
はむか
)
つてでも
來
(
こ
)
られようものなら、
町内
(
ちやうない
)
の
夜番
(
よばん
)
につけても、
竹箒
(
たかばうき
)
を
押取
(
おつと
)
つて
戰
(
たゝか
)
はねば
成
(
な
)
らない
處
(
ところ
)
を、
恁
(
か
)
う
云
(
い
)
ふ
時
(
とき
)
は
敵手
(
あひて
)
が
逃
(
に
)
げてくれるに
限
(
かぎ
)
る。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
竹箒(たかばうき)の例文をもっと
(1作品)
見る
たけばヽき
(逆引き)
敏
(
さとし
)
おさなきより
植木
(
うゑき
)
のあつかひを
好
(
す
)
きて、
小器用
(
こぎよう
)
に
鋏
(
はさみ
)
も
使
(
つか
)
へば、
竹箒
(
たけばヽき
)
にぎつて
庭男
(
にはをとこ
)
ぐらゐ
何
(
なん
)
でもなきこと、
但
(
たゞ
)
し
身
(
み
)
の
素性
(
すじやう
)
を
知
(
し
)
られじと
計
(
ばか
)
り、
誠
(
まこと
)
に
只今
(
たヾいま
)
の
山出
(
やまだ
)
しにて
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
竹箒(たけばヽき)の例文をもっと
(1作品)
見る
たけぼほぎ
(逆引き)
と
言
(
い
)
ふやうにお
花
(
はな
)
を
上
(
あ
)
げました。
祖母
(
おばあ
)
さんがお
墓
(
はか
)
の
竹箒
(
たけぼほぎ
)
を
立
(
た
)
てかけて
置
(
お
)
くところは
大
(
おほ
)
きな
杉
(
すぎ
)
の
木
(
き
)
の
根
(
ね
)
キでしたが、その
杉
(
すぎ
)
の
木
(
き
)
の
間
(
あひだ
)
から
馬籠
(
まごめ
)
の
村
(
むら
)
が
見
(
み
)
えました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
竹箒(たけぼほぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
箒
漢検1級
部首:⽵
14画
“竹”で始まる語句
竹
竹藪
竹刀
竹竿
竹生島
竹馬
竹籠
竹箆
竹林
竹田
“竹箒”のふりがなが多い著者
島崎藤村
葉山嘉樹
土田耕平
吉川英治
末吉安持
中里介山
泉鏡太郎
樋口一葉
長塚節
国木田独歩