“植木”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うえき66.7%
うゑき33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おじいさんは、おさくを静(しず)かな高台(たかだい)の門(もん)のある家(うち)につれてきました。この屋敷(やしき)へは、おじいさんが、ときどき、植木(うえき)の手入(てい)れにくるのであります。
おさくの話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
その人は、元農商務省の役人をしていた人で、畜産事業をやっていたが、目下は役をやめ家畜飼養をやっている、本郷(ほんごう)駒込(こまごめ)千駄木(せんだぎ)林町の植木(うえき)氏という人であった。
敏(さとし)おさなきより植木(うゑき)のあつかひを好(す)きて、小器用(こぎよう)に鋏(はさみ)も使(つか)へば、竹箒(たけばヽき)にぎつて庭男(にはをとこ)ぐらゐ何(なん)でもなきこと、但(たゞ)し身(み)の素性(すじやう)を知(し)られじと計(ばか)り、誠(まこと)に只今(たヾいま)の山出(やまだ)しにて
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
待居たり或日將軍家には御庭(おんには)へ成せられ何氣(なにげ)なく植木(うゑき)など御覽遊(ごらんあそ)ばし御機嫌(ごきげん)の麗(うるはし)く見ゆれば近江守は御小姓衆(おこしやうしう)へ目配(めくば)せし其座を退(しり)ぞけ獨り御側(おんそば)へ進寄(すゝみより)聲を潜(ひそめ)て大坂より早打(はやうち)の次第を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)