“目配”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
めくば66.7%
めくばせ27.3%
めくばり3.0%
めま3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
振り向いてみると、二人の眼は目配せをし合っていたが、すぐに素知らぬふうをした。——ジャックリーヌはその発見に心転倒した。
(案内して上げなはれ、い旦那や、気を付けて、)と目配をする、……と雑作はない、その塗ったのが、いきなり、欄干をいで出る奴さ。
歌行灯 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
彼は人々の更互におのれのむるを見て、その手に形好く葉巻を持たせて、右手袖口に差入れ、少しげに床柱にれて、目鏡の下より下界を見遍すらんやうに目配してゐたり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
早速の目配ぜ、お園の手を取り、行かむとするを、どつこい、ならぬと、遮りて『お前はどこの、細君様か知らねえが、この女には用がある。行くなら一人で歩みねえ。この女だけ引止めた』
したゆく水 (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)