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目配
ふりがな文庫
“目配”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
めくば
64.7%
めくばせ
29.4%
めくばり
2.9%
めま
2.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めくば
(逆引き)
振り向いてみると、二人の眼は
目配
(
めくば
)
せをし合っていたが、すぐに素知らぬふうをした。——ジャックリーヌはその発見に心転倒した。
ジャン・クリストフ:10 第八巻 女友達
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
目配(めくば)の例文をもっと
(22作品)
見る
めくばせ
(逆引き)
(案内して上げなはれ、
可
(
い
)
い旦那や、気を付けて、)と
目配
(
めくばせ
)
をする、……と雑作はない、その塗ったのが、いきなり、欄干を
跨
(
また
)
いで出る奴さ。
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
目配(めくばせ)の例文をもっと
(10作品)
見る
めくばり
(逆引き)
彼は人々の
更互
(
かたみがはり
)
におのれの
方
(
かた
)
を
眺
(
なが
)
むるを見て、その手に形好く
葉巻
(
シガア
)
を持たせて、
右手
(
めて
)
を
袖口
(
そでぐち
)
に差入れ、少し
懈
(
たゆ
)
げに床柱に
靠
(
もた
)
れて、目鏡の下より下界を
見遍
(
みわた
)
すらんやうに
目配
(
めくばり
)
してゐたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
目配(めくばり)の例文をもっと
(1作品)
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めま
(逆引き)
早速の
目配
(
めま
)
ぜ、お園の手を取り、行かむとするを、どつこい、ならぬと、遮りて『お前はどこの、
細君様
(
かみさん
)
か知らねえが、この女には用がある。行くなら一人で歩みねえ。この女だけ引止めた』
したゆく水
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
目配(めま)の例文をもっと
(1作品)
見る
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
配
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
“目”で始まる語句
目
目的
目出度
目前
目標
目貫
目覚
目論見
目下
目論
“目配”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
尾崎紅葉
ロマン・ロラン
清水紫琴
甲賀三郎
倉田百三
作者不詳
モーリス・ルヴェル
山川方夫
中島敦