“細君様”の読み方と例文
読み方割合
かみさん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
早速の目配めまぜ、お園の手を取り、行かむとするを、どつこい、ならぬと、遮りて『お前はどこの、細君様かみさんか知らねえが、この女には用がある。行くなら一人で歩みねえ。この女だけ引止めた』
したゆく水 (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)