“植木屋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うゑきや50.0%
うえきや43.8%
うへきや6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
広々ひろ/″\したかまへの外には大きな庭石にはいし据並すゑならべた植木屋うゑきやもあれば、いかにも田舎ゐなからしい茅葺かやぶき人家じんかのまばらに立ちつゞいてゐるところもある。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
植木屋うえきやは、日当にっとうがもらえるし、ゆけば、またなにかめずらしい高山植物こうざんしょくぶつってこようとおもいましたので、ついにゆくことにしました。
大根とダイヤモンドの話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
有無うむあいだまよひしこゝろもとこゝろかへりしときは、花垣はながきつきたかんで、ながれにうつるかげわれ一人ひとりになりぬ、さるにてもひとたれならん、隣家となり植木屋うへきやきゝたるが、おもひのほか人品ひとがらかなと
たま襻 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)