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人品
ふりがな文庫
“人品”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じんぴん
65.1%
ひとがら
34.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じんぴん
(逆引き)
道庵先生と相対している、同じ年配の、頭だけを僧体にした見慣れない
人品
(
じんぴん
)
が一つあります。これはこの寺の方丈ではありますまい。
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
念のために
容子
(
ようす
)
を聞くと、
年紀
(
とし
)
は六十近い、
被布
(
ひふ
)
を着ておらるるが、
出家
(
しゅっけ
)
のようで、すらりと痩せた、
人品
(
じんぴん
)
の
好
(
よ
)
い
法体
(
ほったい
)
だという。
菊あわせ
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
人品(じんぴん)の例文をもっと
(28作品)
見る
ひとがら
(逆引き)
見るに
衣裳
(
なり
)
は
見苦
(
みぐる
)
しけれども色白くして
人品
(
ひとがら
)
能く
鄙
(
ひな
)
に
稀
(
まれ
)
なる美男なれば
心
(
こゝろ
)
嬉敷
(
うれしく
)
閨
(
ねや
)
に
伴
(
ともな
)
ひつゝ終に
新枕
(
にひまくら
)
を
交
(
かは
)
せし故是より吉三郎もお菊を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
何と気を変えたか、宗匠、今夜は大いに
侠
(
いな
)
って、
印半纏
(
しるしばんてん
)
に三尺帯、但し
繻珍
(
しゅちん
)
の
莨入
(
たばこいれ
)
に
象牙
(
ぞうげ
)
の筒で、内々そのお
人品
(
ひとがら
)
な処を見せてござる。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
人品(ひとがら)の例文をもっと
(15作品)
見る
“人品”の意味
《名詞》
人品(じんぴん)
品性。人格。人柄。
風采。様子。
(出典:Wiktionary)
“人品(品位(人品))”の解説
品位(ひんい、dignity)とは、気高く尊敬を買う人徳と、品格に満ち満ちている様をいう。人品(じんぴん)、気品(きひん)、品格(ひんかく)。
本項では「人としての品位(=人品)」を説明する。
(出典:Wikipedia)
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
品
常用漢字
小3
部首:⼝
9画
“人品”の類義語
人
柄
性質
気質
文字
人柄
人物
性格
性情
個性
“人品”の関連語
品格
気品
“人品”で始まる語句
人品骨柄
検索の候補
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御人品
“人品”のふりがなが多い著者
清水紫琴
三遊亭円朝
下村千秋
樋口一葉
徳冨蘆花
二葉亭四迷
新渡戸稲造
作者不詳
吉川英治
徳田秋声