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性情
ふりがな文庫
“性情”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せいじやう
30.8%
せいじょう
30.8%
せいじよう
7.7%
たち
7.7%
ならい
7.7%
ゼーレ
7.7%
テムペラメント
7.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいじやう
(逆引き)
一
般
(
ぱん
)
の
子女
(
しぢよ
)
の
境涯
(
きやうがい
)
は
如此
(
かくのごとく
)
にして
稀
(
まれ
)
には
痛
(
いた
)
く
叱
(
しか
)
られることもあつて
其
(
その
)
時
(
とき
)
のみは
萎
(
しを
)
れても
明日
(
あす
)
は
忽
(
たちま
)
ち
以前
(
いぜん
)
に
還
(
かへ
)
つて
其
(
その
)
性情
(
せいじやう
)
の
儘
(
まゝ
)
に
進
(
すゝ
)
んで
顧
(
かへり
)
みぬ。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
性情(せいじやう)の例文をもっと
(4作品)
見る
せいじょう
(逆引き)
ママの
意図
(
いと
)
としては、フランス人の
性情
(
せいじょう
)
が、利に鋭いと同時に洗練された情感と
怜悧
(
れいり
)
さで、敵国の女探偵を
可愛
(
かわ
)
ゆく優美に待遇する微妙な境地を表現したつもりでしょう。
かの女の朝
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
性情(せいじょう)の例文をもっと
(4作品)
見る
せいじよう
(逆引き)
何
(
なん
)
が
故
(
ゆへ
)
に
極
(
きは
)
めて
正直
(
せうじき
)
なる
心
(
こゝろ
)
を
以
(
もつ
)
て、
極
(
きは
)
めて
愛情
(
あいじよう
)
にひかさるべき
性情
(
せいじよう
)
を
以
(
も
)
て
而
(
しか
)
して
母
(
はゝ
)
と
妹
(
いもと
)
の
愛情
(
あいじよう
)
を
冷笑
(
れいしよう
)
するに
至
(
いた
)
りしや
「罪と罰」の殺人罪
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
性情(せいじよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
たち
(逆引き)
彼は、頼もしい
漢
(
おとこ
)
と思うと、打ち込む
性情
(
たち
)
であった。佐久間、柴田、前田、そして藤吉郎などという幕下は、皆、信長が真実、打ち込んでいる
漢
(
おとこ
)
たちだった。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
性情(たち)の例文をもっと
(1作品)
見る
ならい
(逆引き)
総じて貴人というものは、
上淫
(
じょういん
)
を
嗜
(
たしな
)
むのです。そなた二人は、
虹
(
にじ
)
とだに雲の上にかける思いと——いう、恋歌を御存じか。そのとおり、王侯の
妃
(
きさき
)
さえも、犯したいと思うのが
性情
(
ならい
)
なのじゃ。
紅毛傾城
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
性情(ならい)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゼーレ
(逆引き)
曰く
性情
(
ゼーレ
)
の動作にして
意思
(
ガイスト
)
——考察と共に詩術の要素を
形
(
かたちづ
)
くるもの即ち
是
(
これ
)
なり。
蓋
(
けだ
)
し著者は詩境と人境との区別あるを知つて、之を実行するに当ツては終に区別あるを忘れたる者なり。
舞姫
(新字旧仮名)
/
石橋忍月
(著)
性情(ゼーレ)の例文をもっと
(1作品)
見る
テムペラメント
(逆引き)
同君のこの趣味は、地方色を重んぜよという理論の側よりも、むしろ氏の
性情
(
テムペラメント
)
の中に根ざして居る純日本趣味並びに古典的趣味の側から多く要求されているのである。
緑色の太陽
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
性情(テムペラメント)の例文をもっと
(1作品)
見る
“性情”の意味
《名詞》
性 情(せいじょう)
性質と心情。
生まれつきの性質。
(出典:Wiktionary)
性
常用漢字
小5
部首:⼼
8画
情
常用漢字
小5
部首:⼼
11画
“性情”の類義語
性質
柄
質
性
所
根
場所
気質
文字
人品
“性”で始まる語句
性
性質
性急
性根
性分
性懲
性来
性悪
性癖
性來
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嗜虐性色情狂者
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