“性情”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
せいじょう33.3%
せいじやう25.0%
せいじよう8.3%
たち8.3%
ならい8.3%
ゼーレ8.3%
テムペラメント8.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“性情”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 倫理学・道徳 > 人生訓・教訓8.3%
芸術・美術 > 絵画 > 絵画3.8%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語1.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
そして何事もずばずばとは言い切らないで、じっとひとりで胸の中にたたえているような性情せいじょうにある憐れみさえを感じているのだ。
親子 (新字新仮名) / 有島武郎(著)
好漢惜しむらくは性情せいじょうであり短慮であった。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
從來これまでとてもおつぎは假令たとひ異性いせいした性情せいじやうやうや發達はつたつしてたとはいひながら
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
彼等かれら共通きようつうきたがりりたがる性情せいじやうられつゝも
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
きはめて愛情あいじようにひかさるべき性情せいじようしかしてはゝいもと愛情あいじよう冷笑れいしようするにいたりしや
「罪と罰」の殺人罪 (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)
彼は、頼もしいおとこと思うと、打ち込む性情たちであった。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そのとおり、王侯のきさきさえも、犯したいと思うのが性情ならいなのじゃ。そのゆえ、遊女には上﨟じょうろう風のよそおいをさせて、太夫だゆう様、此君このきみ様などともいい、客よりも上座にすえるのです。それも、一つには、客としての見識だろうと思いますがのう。
紅毛傾城 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
曰く性情ゼーレの動作にして意思ガイスト——考察と共に詩術の要素をかたちづくるもの即ちこれなり。
舞姫 (新字旧仮名) / 石橋忍月(著)
同君のこの趣味は、地方色を重んぜよという理論の側よりも、むしろ氏の性情テムペラメントの中に根ざして居る純日本趣味並びに古典的趣味の側から多く要求されているのである。
緑色の太陽 (新字新仮名) / 高村光太郎(著)