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妃
ふりがな文庫
“妃”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きさき
81.6%
ひ
14.9%
かあ
1.1%
きさい
1.1%
みめ
1.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きさき
(逆引き)
ですから、いつもお
妃
(
きさき
)
さまのそばにばかりくっついているすえっ子の、ベンジャミンという子が、お妃さまにむかってたずねました。
十二人兄弟
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
妃(きさき)の例文をもっと
(50作品+)
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ひ
(逆引き)
第一の
妃
(
ひ
)
ただ一人と共に火に入ったという説もあれば、数百の
婢妾
(
ひしょう
)
を
薪
(
まき
)
の火に投じてから自分も火に入ったという説もある。
文字禍
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
妃(ひ)の例文をもっと
(13作品)
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かあ
(逆引き)
ある朝のこと、このオシャベリ姫は眼をさまして顔を洗うと、すぐに両親の王様とお
妃
(
かあ
)
様の処に飛んで来て、もうおしゃべりを初めました。
オシャベリ姫
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
かぐつちみどり
(著)
妃(かあ)の例文をもっと
(1作品)
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きさい
(逆引き)
「では、
波斯匿王
(
はしのくおう
)
の
妃
(
きさい
)
の宮であった、
茉利
(
まり
)
夫人の事でも申すと見える。」
邪宗門
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
妃(きさい)の例文をもっと
(1作品)
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みめ
(逆引き)
あれはまさしく、あの大化五年の変事で、倉山田ノ大臣が斬られた折り、そのおむすめで中大兄ノ皇子の
妃
(
みめ
)
になつてをられた
造媛
(
みやつこひめ
)
が、歎き死にに身まかれた。
春泥:『白鳳』第一部
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
妃(みめ)の例文をもっと
(1作品)
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“妃”の解説
妃(ひ)は、後宮における后妃の身分の一つ。妃子、嬪妃ともいう。
日本の律令制では皇后に次ぐ第2位に位置づけられている。現代日本では転じて天皇以外の男性皇族の配偶者に対して用いられている(皇太子妃・皇太孫妃・親王妃・王妃 )が、本項目では本来の意味である后妃身分について解説する。
(出典:Wikipedia)
妃
常用漢字
中学
部首:⼥
6画
“妃”を含む語句
寵妃
王妃
楊貴妃
妲妃
妃嬪
御妃
皇妃
貴妃
妃車
愛妃
呉越王妃
嬪妃
楊妃
明妃去時涙
湘妃
明妃初出漢宮時
明妃
慕蓉貴妃
郭貴妃
阿蘇津妃命
...
“妃”のふりがなが多い著者
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
ヴィルヘルム・カール・グリム
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
下村湖人
与謝野寛
徳冨蘆花
吉川英治
ワシントン・アーヴィング
香倶土三鳥
エドガー・アラン・ポー