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きさき
ふりがな文庫
“きさき”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
キサキ
語句
割合
妃
46.1%
后
43.5%
気先
5.8%
皇后
3.2%
木佐木
0.6%
皇妃
0.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妃
(逆引き)
それで、ひすいを
見分
(
みわ
)
けるために、
御殿
(
ごてん
)
へ
召
(
め
)
された
老人
(
ろうじん
)
は、
妃
(
きさき
)
が
亡
(
な
)
くなられると、もはや、
仕事
(
しごと
)
がなくなったので
暇
(
ひま
)
を
出
(
だ
)
されました。
ひすいを愛された妃
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
きさき(妃)の例文をもっと
(50作品+)
見る
后
(逆引き)
左大臣はおろか、帝の
后
(
きさき
)
と云ってもよい程の容貌と品威に恵まれた人が、相手もあろうに無能力者の老翁の
伴侶
(
はんりょ
)
となったのである。
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
きさき(后)の例文をもっと
(50作品+)
見る
気先
(逆引き)
度々
(
たびたび
)
来ているうち、その事もなげな様子と、それから人の
気先
(
きさき
)
を
撥
(
は
)
ね返す
颯爽
(
さっそう
)
とした若い気分が、いつの間にか老妓の手頃な言葉
仇
(
がたき
)
となった。
老妓抄
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
きさき(気先)の例文をもっと
(9作品)
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▼ すべて表示
皇后
(逆引き)
自分達の二番目の恋人が誰だつたかを思ひ出せない人達も、ナポレオンの二番目の
皇后
(
きさき
)
が
墺太利
(
オーストリー
)
帝の
皇女
(
わうぢよ
)
マリア・ルイザであつたのは知つてゐる筈だ。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
きさき(皇后)の例文をもっと
(5作品)
見る
木佐木
(逆引き)
福岡県内の
三瀦
(
みずま
)
郡
木佐木
(
きさき
)
村
八丁牟田
(
はっちょうむた
)
という所で、一時「
花筵
(
はなむしろ
)
」の美しいのを作りました。随分
盛
(
さかん
)
に輸出したといいますが、よい仕事でした。岡山県のものと共に花筵の存在を語るものであります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
きさき(木佐木)の例文をもっと
(1作品)
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皇妃
(逆引き)
あわれみの御母天つ御みくらに輝ききらめける
皇妃
(
きさき
)
にて
在
(
ましま
)
す
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死――
(新字新仮名)
/
長与善郎
(著)
きさき(皇妃)の例文をもっと
(1作品)
見る
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