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御殿
ふりがな文庫
“御殿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごてん
81.8%
おとど
7.8%
みとの
3.9%
おどん
1.3%
おんとの
1.3%
うどうん
1.3%
みどの
1.3%
オドン
1.3%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごてん
(逆引き)
それで、ひすいを
見分
(
みわ
)
けるために、
御殿
(
ごてん
)
へ
召
(
め
)
された
老人
(
ろうじん
)
は、
妃
(
きさき
)
が
亡
(
な
)
くなられると、もはや、
仕事
(
しごと
)
がなくなったので
暇
(
ひま
)
を
出
(
だ
)
されました。
ひすいを愛された妃
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
御殿(ごてん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
おとど
(逆引き)
秋風の
音
(
ね
)
にも虫の声にも帝が悲しみを覚えておいでになる時、
弘徽殿
(
こきでん
)
の
女御
(
にょご
)
はもう久しく夜の
御殿
(
おとど
)
の
宿直
(
とのい
)
にもお上がりせずにいて
源氏物語:01 桐壺
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
御殿(おとど)の例文をもっと
(6作品)
見る
みとの
(逆引き)
ここ、あらゆる行事や
行幸
(
いでまし
)
も見あわせられて、夜の
御殿
(
みとの
)
も、昼の
御座
(
ぎょざ
)
も、
清涼殿
(
せいりょうでん
)
いったいは巨大な
氷室
(
ひむろ
)
と
異
(
ことな
)
らなかった。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御殿(みとの)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
おどん
(逆引き)
そしてその形式はいずれも
尚
(
しょう
)
家の神社なる
聞得大君
(
きこえおおぎみ
)
御殿
(
おどん
)
にまねて祖先の神と火の神と鉄の神とを祭らしたのであります。
ユタの歴史的研究
(新字新仮名)
/
伊波普猷
(著)
御殿(おどん)の例文をもっと
(1作品)
見る
おんとの
(逆引き)
「小さいとはいわぬがな。——
御殿
(
おんとの
)
の器量を
称
(
たた
)
えたのじゃ。自然、諸侯を率いる器をそなえておらるるものと」
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御殿(おんとの)の例文をもっと
(1作品)
見る
うどうん
(逆引き)
風土、気候のせいもありますが、このことは沖縄において如何に型染が上
御殿
(
うどうん
)
から下町家に至るまで愛好されたかを告げています。昔は首里の
当蔵
(
とうのくら
)
や
儀保
(
ぎほ
)
等には軒を並べて型染の家が栄えました。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
御殿(うどうん)の例文をもっと
(1作品)
見る
みどの
(逆引き)
彼をその場におきすて、さっさと、妃の宮の
御殿
(
みどの
)
のうちへ入ってしまわれた。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御殿(みどの)の例文をもっと
(1作品)
見る
オドン
(逆引き)
なんでも月がまつ白に照つて、ある旧王族の
御殿
(
オドン
)
だつたとか言ふ其屋敷の石垣の外に、うら声を曳く若い男の謡が、替る/″\聞える夜であつた。
若水の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
御殿(オドン)の例文をもっと
(1作品)
見る
“御殿”の意味
《名詞》
御殿(ごてん)
貴人の住居。
大邸宅。
内裏の清涼殿のこと。
(出典:Wiktionary)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
殿
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
“御殿”の類義語
宮殿
“御殿”で始まる語句
御殿場
御殿山
御殿町
御殿下
御殿女中
御殿医
御殿中
御殿主
御殿勤
御殿坂
検索の候補
御殿場
御殿山
浜御殿
御殿町
御殿女中
聞得大君御殿
御殿下
御殿医
奥御殿
玉御殿
“御殿”のふりがなが多い著者
楠山正雄
浜田青陵
伊波普猷
下村千秋
三上於菟吉
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
吉川英治
作者不詳
泉鏡太郎
有島武郎