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行幸
ふりがな文庫
“行幸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みゆき
61.5%
ぎょうこう
20.5%
いでまし
10.3%
ぎようこう
5.1%
イデマシ
2.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みゆき
(逆引き)
ぼくはこの地にかつて平安朝の無数の
都人
(
みやこびと
)
やら、白河、鳥羽の諸帝がいくたびも
行幸
(
みゆき
)
された世代の“昔の顔”を一つ見つけ出した。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
行幸(みゆき)の例文をもっと
(24作品)
見る
ぎょうこう
(逆引き)
行幸
(
ぎょうこう
)
や
御幸
(
ごこう
)
を仰ぐのはめずらしくない都の男女だったが、
朝覲
(
ちょうきん
)
の
行幸
(
みゆき
)
と知って「……今日ばかりは」の、ひしめきらしい。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
行幸(ぎょうこう)の例文をもっと
(8作品)
見る
いでまし
(逆引き)
ここ、あらゆる行事や
行幸
(
いでまし
)
も見あわせられて、夜の
御殿
(
みとの
)
も、昼の
御座
(
ぎょざ
)
も、
清涼殿
(
せいりょうでん
)
いったいは巨大な
氷室
(
ひむろ
)
と
異
(
ことな
)
らなかった。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
行幸(いでまし)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
ぎようこう
(逆引き)
十二代
(
じゆうにだい
)
景行天皇
(
けいこうてんのう
)
が、
筑紫
(
つくし
)
の
高田
(
たかだ
)
の
行宮
(
あんぐう
)
に
行幸
(
ぎようこう
)
されたときには、
長
(
なが
)
さ
九千七百尺
(
きゆうせんしちひやくしやく
)
のその
丸太
(
まるた
)
が、
橋
(
はし
)
になつて
懸
(
かゝ
)
つてゐました。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
行幸(ぎようこう)の例文をもっと
(2作品)
見る
イデマシ
(逆引き)
杵島
ノ
郡
孃子
(
ハヽコ
)
山ノ條ニ「同
ジ
天皇
行幸
(
イデマシ
)
之時、土蜘蛛
八十女
(
ヤソメ
)
、又有
二
此
ノ
山
ノ
頂
ニ
一
、常
ニ
捍
二
皇命
ニ
一
、不
レ
肯
(
アヘ
)
二
降服
(
マツロヒ
)
一
、於
レ
茲遣
レ
兵掩滅、因曰
二
孃子山
一
」
倭女王卑弥呼考
(旧字旧仮名)
/
白鳥庫吉
(著)
行幸(イデマシ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“行幸”の解説
行幸(ぎょうこう、みゆき)とは、天皇が居所から外出することである。目的地が複数ある場合は特に巡幸という。
また、御幸(ごこう、ぎょこう、みゆき)という場合もあるが、これは上皇・法皇・女院に対しても使う。
(出典:Wikipedia)
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
幸
常用漢字
小3
部首:⼲
8画
“行幸”で始まる語句
行幸啓
行幸輦
行幸源氏
検索の候補
石清水行幸
大行幸
行幸啓
行幸輦
大御行幸
朝覲行幸
行幸源氏
法勝寺行幸
攘夷御親征大和行幸
幸行
“行幸”のふりがなが多い著者
吉川英治
紫式部
徳冨蘆花
高浜虚子
島崎藤村
鈴木三重吉
正岡子規
北原白秋
長谷川時雨
夏目漱石