“石清水行幸”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いわしみずぎょうこう50.0%
いわしみずみゆき50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その便たよりには、香蔵を京都に迎えたよろこびが述べてあり、かねてうわさのあった石清水行幸いわしみずぎょうこうの日のことがその中に報じてある。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
石清水行幸いわしみずみゆきにも、元成は、れの車副くるまぞいに立ち、派手ずきな主の好みで、他の侍八人と共に、銀延ぎんのべ地に鶴ノ丸を黄に染めだした揃いの小袖に、下のけてみえる水干すいかんを着て、人目をひいた。
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)