“いでまし”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:イデマシ
語句割合
行幸66.7%
幸行16.7%
御啓16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いにしへ二七〇行幸いでましの宮ありし所は、二七一いははしる滝つせのむせび流るるに、ちひさきあゆどもの水にさかふなど、目もあやにおもしろし。二七二檜破子ひわりご打ちちらしてひつつあそぶ。
また天皇、丸邇わに佐都紀さつきの臣が女、袁杼をど比賣をよばひに、春日にいでましし時、媛女をとめ、道に逢ひて、すなはち幸行いでましを見て、岡邊をかびに逃げ隱りき。かれ御歌よみしたまへる、その御歌