“みゆき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
行幸35.0%
御幸23.3%
深雪23.3%
10.0%
御行3.3%
征路1.7%
御雪1.7%
神幸1.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「許田へ行幸みゆきあって、親しく臣らと共に狩猟をなされては如何ですか。清澄な好日つづきで、野外の大気もひとしおですが」
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「ま、よかろう。行幸みゆきも事なくすみ、わしも無事にゆうべは眠った。が、じつはの師直。ほんとに眠れたのは明け方だった」
神の御幸みゆきとも御出とも謂つて、神輿が里中を巡つて行かれる時刻には、老人でも家の中にゐる者は無かつた。
祭のさまざま (新字旧仮名) / 柳田国男(著)
その病後の療養に、私は小田原の御幸みゆきはまへ一と月ばかりほど転地していたことがあった。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
二人ふたり旅行りょこうえてかえってたのは十一がつまちにはもう深雪みゆき真白まっしろつもっていた。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
二人ふたり旅行りよかうへてかへつてたのは十一ぐわつまちにはもう深雪みゆき眞白まつしろつもつてゐた。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
五月庚辰かのえたつ甲申きのえさる吉野宮よしののみやみゆきしたまふ。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
方孝孺堅くけいを守りて勤王きんのうの師のきたたすくるを待ち、事し急ならば、車駕しゃがしょくみゆきして、後挙を為さんことを請う。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
大伴おおとも御行みゆき、粗末な狩猟かり装束しょうぞくで、左手より登場。
なよたけ (新字新仮名) / 加藤道夫(著)
大伴おおとも御行みゆき
なよたけ (新字新仮名) / 加藤道夫(著)
その力が、あの太后おばばの西の征路みゆきに、わざわざ初児を身ごもつてゐる大田を引きずり出したのだ。そしてこのおれを、京の留守役に釘づけにしたのだ。いや、あべこべだ。おれのほかには京の留守居をさせる者はなく、さりとておれほどに物騒な留守居もほかにない——といふ妙にこんがらかつた皮肉な事情が、あの大田の細首に縄をつけてでも、むりやり引きずり出さずにはおかなくしたのだ。
春泥:『白鳳』第一部 (新字旧仮名) / 神西清(著)
御雪みゆき、木津屋の御雪というのだ」
鹿は春日かすがの第一殿鹿島かしまの神の神幸みゆきの時乗りたまいし「鹿」から、からす熊野くまの八咫烏やたがらすの縁で
魔法修行者 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)