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御行
ふりがな文庫
“御行”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おぎょう
62.5%
みゆき
8.3%
おぎやう
8.3%
おいで
4.2%
おゆき
4.2%
おんゆ
4.2%
ごぎょう
4.2%
オギョウ
4.2%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おぎょう
(逆引き)
ちょうど、それと前後して、
御行
(
おぎょう
)
の松の下を走る二人の者。前に手を引いているのはお絹で、あとのは千隆寺の住職。二人とも
跣足
(
はだし
)
。
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
御行(おぎょう)の例文をもっと
(15作品)
見る
みゆき
(逆引き)
大伴
(
おおとも
)
ノ
御行
(
みゆき
)
、粗末な
狩猟
(
かり
)
の
装束
(
しょうぞく
)
で、左手より登場。中年男。
荘重
(
そうちょう
)
な歩みと、
悲痛
(
ひつう
)
な表情をとり
繕
(
つくろ
)
っているが、時として彼のまなざしは
狡猾
(
こうかつ
)
な輝きを
露呈
(
ろてい
)
する。………
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
御行(みゆき)の例文をもっと
(2作品)
見る
おぎやう
(逆引き)
御行
(
おぎやう
)
の松に
吹
(
ふく
)
かぜ音さびて、根岸
田甫
(
たんぼ
)
に
晩稲
(
おくて
)
かりほす頃、あのあたりに森江しづと呼ぶ女あるじの家を、うさんらしき乞食小僧の目にかけつゝ、怪しげなる
素振
(
そぶり
)
あるよし
琴の音
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
御行(おぎやう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
おいで
(逆引き)
「何だねえ、
確乎
(
しっかり
)
して
御行
(
おいで
)
よ」と私は叱るように言いまして、
菎蒻
(
こんにゃく
)
を提げさせて外へ送出す時に、「まあ、ひどい雪だ——気を
注
(
つ
)
けて御行よ」
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
御行(おいで)の例文をもっと
(1作品)
見る
おゆき
(逆引き)
「そして又えらう
心気
(
しんき
)
な
御様子
(
ごやうす
)
でおますが、
何処
(
どこ
)
に
御行
(
おゆき
)
やすのどすえ」
夜汽車
(新字旧仮名)
/
尾崎放哉
(著)
御行(おゆき)の例文をもっと
(1作品)
見る
おんゆ
(逆引き)
自分もそれに気づかないわけではないが、ただ先帝の重恩を思い、蜀中にある
孤君
(
こくん
)
の
御行
(
おんゆ
)
く
末
(
すえ
)
を考えると、眠りについても寝ていられない心地がしてまいる。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御行(おんゆ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ごぎょう
(逆引き)
ある時、突然ちょっと話があるというので、当時根岸
御行
(
ごぎょう
)
の松のわきにいた同人宅へ出かけると、右の催眠術の一件、いよいよ成功したから唯今実験して見せるという。
明治世相百話
(新字新仮名)
/
山本笑月
(著)
御行(ごぎょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
オギョウ
(逆引き)
我国春の七草の内に
御行
(
オギョウ
)
(
五行
(
ゴギョウ
)
と書くは非)がある。このオギョウはすなわち鼠麹草のホウコグサである。この時代には食物としてもこれを用いたことが分かる。
植物一日一題
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
御行(オギョウ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“御行”の意味
《名詞》
御行 (ごぎょう)
クソニンジンの漢名。
《代名詞》
御行 (おんこう)
(会話語)相手が属する銀行を指す尊敬語。
(出典:Wiktionary)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“御行”で始まる語句
御行方
御行水
御行衛
御行先
御行末
御行松
御行状
御行者
御行縢持小市若
御行縢持小駒若
検索の候補
御行方
御行水
御行衛
大伴御行
御行先
御行末
御行松
御行状
御行者
大御行幸
“御行”のふりがなが多い著者
加藤道夫
尾崎放哉
中里介山
三上於菟吉
牧野富太郎
樋口一葉
吉川英治
永井荷風
島崎藤村
国枝史郎