“御行”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おぎょう66.7%
みゆき9.5%
おいで4.8%
おぎやう4.8%
おゆき4.8%
おんゆ4.8%
オギョウ4.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“御行”を含む作品のジャンル比率
自然科学 > 植物学 > 植物学4.2%
文学 > 日本文学 > 戯曲1.0%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
それは根岸御行おぎょうの松に住んでいた頃の物語であるが、ある日立派な侍が沢山の進物を供に持たせ北斎の陋屋ろうおくを訪ずれた。
北斎と幽霊 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
がアーッと二、三羽のからす——御行おぎょうの松のこずえを打って、薄陽の残る御隠殿ごいんでんの森の暮色へと吸いこまれてゆく。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
大伴おおとも御行みゆき、粗末な狩猟かり装束しょうぞくで、左手より登場。
なよたけ (新字新仮名) / 加藤道夫(著)
大伴おおとも御行みゆき
なよたけ (新字新仮名) / 加藤道夫(著)
「こんなに酔ったと言っちゃ寝てしまって仕方がありません。これ、御行おいでよ」
旧主人 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
「煙草なんか呑まなくてもいいから、さっさと御行おいで
旧主人 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
その晩、ガラツ八の八五郎が、根岸の百姓町にかゝつたのは亥刻よつ(十時)を少し廻つた頃、御行おぎやうの松の手前を右へ折れて、とある寮の裏口へ、忍ぶ風情に身を寄せました。
「そして又えらう心気しんき御様子ごやうすでおますが、何処どこ御行おゆきやすのどすえ」
夜汽車 (新字旧仮名) / 尾崎放哉(著)
自分もそれに気づかないわけではないが、ただ先帝の重恩を思い、蜀中にある孤君こくん御行おんゆすえを考えると、眠りについても寝ていられない心地がしてまいる。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
我国春の七草の内に御行オギョウ五行ゴギョウと書くは非)がある。
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)