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御行
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おぎやう
ふりがな文庫
“
御行
(
おぎやう
)” の例文
御行
(
おぎやう
)
の松に
吹
(
ふく
)
かぜ音さびて、根岸
田甫
(
たんぼ
)
に
晩稲
(
おくて
)
かりほす頃、あのあたりに森江しづと呼ぶ女あるじの家を、うさんらしき乞食小僧の目にかけつゝ、怪しげなる
素振
(
そぶり
)
あるよし
琴の音
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
その晩、ガラツ八の八五郎が、根岸の百姓町にかゝつたのは
亥刻
(
よつ
)
(十時)を少し廻つた頃、
御行
(
おぎやう
)
の松の手前を右へ折れて、とある寮の裏口へ、忍ぶ風情に身を寄せました。
銭形平次捕物控:015 怪伝白い鼠
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“御行”の意味
《名詞》
御行 (ごぎょう)
クソニンジンの漢名。
《代名詞》
御行 (おんこう)
(会話語)相手が属する銀行を指す尊敬語。
(出典:Wiktionary)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“御行”で始まる語句
御行方
御行水
御行衛
御行先
御行末
御行松
御行状
御行者
御行縢持小市若
御行縢持小駒若