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亥刻
ふりがな文庫
“亥刻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よつ
95.9%
いつつ
1.6%
よつどき
0.5%
いのこく
0.5%
こゝのつ
0.5%
むつ
0.5%
よる
0.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よつ
(逆引き)
「昨夜
亥刻
(
よつ
)
少し過ぎ(十時過ぎ)小僧の
乙松
(
おとまつ
)
が
離屋
(
はなれ
)
の前で嫁のお袖に逢つたさうですよ。月は良かつたし、間違ひはないつて言ふが」
銭形平次捕物控:156 八千両異変
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
亥刻(よつ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
いつつ
(逆引き)
「うるさい奴だな、兎も角、俺の言う通りにするのだ、喜八郎は
亥刻
(
いつつ
)
前には帰る筈だが、お前はそれを待つまでもなく、寝っちまった方がいい」
銭形平次捕物控:246 万両分限
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
亥刻(いつつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
よつどき
(逆引き)
考へ又元の水口より立出
何喰
(
なにくは
)
ぬ
顏
(
かほ
)
にて我が家を
指
(
さし
)
て立歸りたり
道庵
(
だうあん
)
は此日
病家
(
びやうか
)
にて
手間
(
てま
)
取
漸々
(
やう/\
)
夜
(
よ
)
亥刻
(
よつどき
)
近き頃歸り來り
灯
(
あかり
)
を
點
(
とも
)
して
四邊
(
あたり
)
を見るに座敷を取
散
(
ちら
)
しあれば
不審
(
ふしん
)
に思ひ其
邊
(
へん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
亥刻(よつどき)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
いのこく
(逆引き)
「
亥刻
(
いのこく
)
過ぎでございましょう、……ねえ、
頭
(
かしら
)
。」
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
亥刻(いのこく)の例文をもっと
(1作品)
見る
こゝのつ
(逆引き)
七日目になア其の
夜
(
よ
)
の
亥刻
(
こゝのつ
)
前じゃったか、下駄を
履
(
は
)
いて墓場へ
行
(
ゆ
)
き、線香を上げ、
其処
(
そこ
)
で
鈴
(
りん
)
を
鳴
(
なら
)
し、長らく血盆経を読んでしもうて、
私
(
わし
)
がすうと立って帰ろうとすると
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
亥刻(こゝのつ)の例文をもっと
(1作品)
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むつ
(逆引き)
御自分でなさいますよ、——今朝、
亥刻
(
むつ
)
少し過ぎ、雨戸を
銭形平次捕物控:257 凧糸の謎
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
亥刻(むつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
よる
(逆引き)
フラリと平次の家へ來たのは
亥刻
(
よる
)
少し過ぎ、食はず飮まずで見張つてゐてひどく
疲
(
つか
)
れて居ります。
銭形平次捕物控:083 鉄砲汁
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
亥刻(よる)の例文をもっと
(1作品)
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亥
漢検準1級
部首:⼇
6画
刻
常用漢字
小6
部首:⼑
8画
“亥刻”で始まる語句
亥刻半
亥刻頃
亥刻時
亥刻近
亥刻過頃
検索の候補
亥刻半
正亥刻
亥刻頃
亥刻時
亥刻近
亥刻過頃
“亥刻”のふりがなが多い著者
野村胡堂
三遊亭円朝
作者不詳
久生十蘭
泉鏡花