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何喰
ふりがな文庫
“何喰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なにく
50.0%
なにくは
25.0%
なにくわ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なにく
(逆引き)
まったく一と思いに、この女とこのへんの土地で、しばらく住んでみようかと、女には
何喰
(
なにく
)
わぬ顔で、思いめぐらしたほどであった。
二十七歳
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
何喰(なにく)の例文をもっと
(2作品)
見る
なにくは
(逆引き)
重四郎は
是
(
これ
)
幸
(
さひは
)
ひと娘の
部屋
(
へや
)
を
覗
(
のぞ
)
き見れば
折節
(
をりふし
)
お浪は
只
(
たゞ
)
獨
(
ひと
)
り
裁縫
(
ぬひもの
)
をなし居たるにぞ
頓
(
やが
)
て
件
(
くだ
)
んの
文
(
ふみ
)
を取出しお浪の
袖
(
そで
)
へ
密
(
そつ
)
と
入
(
いれ
)
何喰
(
なにくは
)
ぬ
顏
(
かほ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
何喰(なにくは)の例文をもっと
(1作品)
見る
なにくわ
(逆引き)
それがすむと、
何喰
(
なにくわ
)
ぬ顔をして車掌室にかえり、室内の騒ぎを始めて知ったような風を
装
(
よそお
)
って馳けつける。うん、こいつは出来ないことじゃない。車掌倉内銀次郎の
身辺
(
しんぺん
)
をすこし洗ってみよう。
省線電車の射撃手
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
何喰(なにくわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
何
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
喰
漢検準1級
部首:⼝
12画
“何”で始まる語句
何
何処
何時
何故
何人
何方
何卒
何處
何日
何事
“何喰”のふりがなが多い著者
作者不詳
薄田泣菫
海野十三
坂口安吾