“なにく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
何喰66.7%
何呉33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まったく一と思いに、この女とこのへんの土地で、しばらく住んでみようかと、女には何喰なにくわぬ顔で、思いめぐらしたほどであった。
二十七歳 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)
何喰なにくはぬ顔で済ましてゐるさうだ。
『で、きみ今夜こんや御出帆ごしゆつぱんならば、ふねなかでも、日本につぽんかへつてのちも、何呉なにく御面倒ごめんどうねがひますよ。』