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離屋
ふりがな文庫
“離屋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はなれ
98.8%
はなれや
1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はなれ
(逆引き)
「驚きましたよ、親分。手代の小半次が寮の
離屋
(
はなれ
)
に主人が殺されてゐると騷ぎ出したので、盃を投り出して飛んで行つて見ると——」
銭形平次捕物控:209 浮世絵の女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
佐伯氏は、
茜
(
あかね
)
さんという、すごいような
端麗
(
たんれい
)
な顔をした妹さんと二人で
別棟
(
べつむね
)
の
離屋
(
はなれ
)
を借り切って、二階と
階下
(
した
)
に別れて住んでいる。
キャラコさん:03 蘆と木笛
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
離屋(はなれ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
はなれや
(逆引き)
一段高く
梯子段
(
はしごだん
)
を上ったところに、浅間神社を勧請した
離屋
(
はなれや
)
が、一屋建ててあり、紀伊殿御祈願所の木札や、文化年間にあげたという、
太々神楽
(
だいだいかぐら
)
の額や、天保四年と記した中山道深谷宿
不尽の高根
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
離屋(はなれや)の例文をもっと
(1作品)
見る
離
常用漢字
中学
部首:⾫
19画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“離”で始まる語句
離
離室
離座敷
離縁
離家
離亭
離々
離別
離房
離反
“離屋”のふりがなが多い著者
野村胡堂
小島烏水
蒲 松齢
久生十蘭
田中貢太郎
伊藤左千夫
吉川英治
岡本綺堂
寺田寅彦
豊島与志雄