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別棟
ふりがな文庫
“別棟”の読み方と例文
読み方
割合
べつむね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
べつむね
(逆引き)
別棟
(
べつむね
)
の母家のほうがざわめき渡って、鈴川源十郎、土生仙之助、つづみの与吉、その他十四、五人の声々が叫びかわしているようす。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
佐伯氏は、
茜
(
あかね
)
さんという、すごいような
端麗
(
たんれい
)
な顔をした妹さんと二人で
別棟
(
べつむね
)
の
離屋
(
はなれ
)
を借り切って、二階と
階下
(
した
)
に別れて住んでいる。
キャラコさん:03 蘆と木笛
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
と聞いてみましたら、
別棟
(
べつむね
)
に住んでいる
馬丁
(
べっとう
)
や農夫たちが、二日おき三日おきに馬で四里離れた大野木まで買い出しに行くというのです。
墓が呼んでいる
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
別棟(べつむね)の例文をもっと
(27作品)
見る
“別棟”の意味
《名詞》
母屋や本館と棟が別になっていること。また、そのような建物。
(出典:Wiktionary)
別
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
棟
常用漢字
中学
部首:⽊
12画
“別”で始まる語句
別
別嬪
別離
別荘
別墅
別段
別懇
別々
別人
別品
“別棟”のふりがなが多い著者
下村湖人
林不忘
壺井栄
橘外男
佐々木味津三
吉川英治
野村胡堂
海野十三
久生十蘭
夏目漱石