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はなれや
ふりがな文庫
“はなれや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
離家
62.5%
寮屋
12.5%
離屋
12.5%
離舎
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
離家
(逆引き)
その母親のいうことに、たしかに雪子と思われる
後姿
(
うしろすがた
)
の人影が、こっちの
離家
(
はなれや
)
へ向って廊下を歩いていくのを見かけたので、すぐ声をかけながら後を追ってきたのだという。
四次元漂流
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
はなれや(離家)の例文をもっと
(5作品)
見る
寮屋
(逆引き)
洪水
(
でみづ
)
は
急
(
きふ
)
なりけり。
背戸續
(
せどつゞ
)
きの
寮屋
(
はなれや
)
に、
茅屋
(
かやや
)
に
侘
(
わ
)
ぶる
風情
(
ふぜい
)
とて、
家
(
いへ
)
の
娘
(
むすめ
)
一人
(
ひとり
)
居
(
ゐ
)
たる
午
(
ひる
)
すぎよ。
婦人十一題
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
はなれや(寮屋)の例文をもっと
(1作品)
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離屋
(逆引き)
一段高く
梯子段
(
はしごだん
)
を上ったところに、浅間神社を勧請した
離屋
(
はなれや
)
が、一屋建ててあり、紀伊殿御祈願所の木札や、文化年間にあげたという、
太々神楽
(
だいだいかぐら
)
の額や、天保四年と記した中山道深谷宿
不尽の高根
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
はなれや(離屋)の例文をもっと
(1作品)
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離舎
(逆引き)
カテリーナは泣き泣き
離舎
(
はなれや
)
へ逃れると、寝台へ身を投げて、切り結ぶ刄音を聞くまいとして耳を蔽うた。しかし、哥薩克同士の目ざましい渡りあひの物音は打ち消すべくもなかつた。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:03 怖ろしき復讐
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
はなれや(離舎)の例文をもっと
(1作品)
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“はなれや”の意味
《名詞》
人里から離れた家。
母屋から離れて建てられた家。はなれ。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
はなれ