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午
ふりがな文庫
“午”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひる
81.9%
うま
14.2%
ご
3.4%
うし
0.3%
まひる
0.2%
ウマ
0.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひる
(逆引き)
「さあ、早くいつてらつしやい。おとなですね。ミスのお話をよくおぼえて来て、お
午
(
ひる
)
のときにお母ちやまに話してちようだいね。」
青い顔かけの勇士
(新字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
午(ひる)の例文をもっと
(50作品+)
見る
うま
(逆引き)
これは多分
午
(
うま
)
の日の節供をくり上げて、月の初めの五日ときめた結果、三月も同様に、それと
朔旦
(
さくたん
)
の祝日とが併合したものであろう。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
午(うま)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ご
(逆引き)
目覚
(
めさむ
)
れば
早
(
は
)
や
午
(
ご
)
に近し。召使ふものの知らせにて離れの
一間
(
ひとま
)
に住み給ひける母上捨て置きてはよろしからずと
直様
(
すぐさま
)
医師を
呼迎
(
よびむか
)
へられけり。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
午(ご)の例文をもっと
(22作品)
見る
▼ すべて表示
うし
(逆引き)
家を建つるに
三輪方
(
さんりんぼう
)
というものがある。この日にたてまえした家は必ず倒れるとて、大工などは大いに嫌う。その繰り方は知らざれども、
亥
(
い
)
、
寅
(
とら
)
、
午
(
うし
)
についての配合の規則があるそうだ。
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
午(うし)の例文をもっと
(2作品)
見る
まひる
(逆引き)
朝
(
あさ
)
の
雲
(
くも
)
吹散
(
ふきち
)
りたり。
風
(
かぜ
)
凪
(
な
)
ぎぬ。
藪垣
(
やぶがき
)
なる
藤豆
(
ふぢまめ
)
の、
莢
(
さや
)
も
實
(
み
)
も、
午
(
まひる
)
の
影
(
かげ
)
紫
(
むらさき
)
にして、
谷
(
たに
)
を
繞
(
めぐ
)
る
流
(
ながれ
)
あり。
穗
(
ほ
)
たで
露草
(
つゆくさ
)
みだれ
伏
(
ふ
)
す。
婦人十一題
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
午(まひる)の例文をもっと
(1作品)
見る
ウマ
(逆引き)
午
(
ウマ
)
ノ刻ニ、
主
(
アルジ
)
ノ親シキ者、
猪
(
イノコ
)
ノ肉卜酒トヲタズサエテ、
訪
(
オトナ
)
イ来ラン、ソノ人、東ヨリ来テ、コノ家ニ、悲シミヲモタラス。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
午(ウマ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“午”の意味
《名詞》
うま。十二支の7番目。
(出典:Wiktionary)
“午”の解説
午(うま、ご)は、十二支のひとつ。通常十二支の中で第7番目に数えられる。
前は巳、次は未である。
(出典:Wikipedia)
午
常用漢字
小2
部首:⼗
4画
干支
酉
還暦
辰
辛酉
辛未
辛巳
辛卯
辛亥
辛丑
辛
納音
癸酉
癸未
癸巳
癸卯
癸亥
癸丑
癸
申
甲辰
...
“午”を含む語句
正午
午後
午餐
午食
午飯
午前
午刻
午砲
午睡
午下
午餉
午時
正午頃
庚午
正午過
正午前
甲午
壬午
午餐会
午過
...
“午”のふりがなが多い著者
吉川英治
岡本綺堂
山本周五郎
夏目漱石
泉鏡花
森鴎外
芥川竜之介
坂口安吾
織田作之助
田中貢太郎