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癸丑
ふりがな文庫
“癸丑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みずのとうし
66.7%
きちゅう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みずのとうし
(逆引き)
そういううちにその年も終り、十八年、
癸丑
(
みずのとうし
)
の年になった。前年、西南諸道で米がとれず、
大飢饉
(
だいききん
)
になって餓死するものが出た。
鈴木主水
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
戊子
(
つちのえね
)
の年の三月十五日
癸丑
(
みずのとうし
)
の日にお隱れなさいました。御陵は初めは大野の岡の上にありましたが、後に科長の大陵にお遷し申し上げました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
癸丑(みずのとうし)の例文をもっと
(4作品)
見る
きちゅう
(逆引き)
「安政三十二家絶句」に梅痴の生年を寛政五年
癸丑
(
きちゅう
)
となしているから天保十一年には四十八歳。枕山より長ずること二十六年である。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
癸丑
(
きちゅう
)
六月に
夷舶
(
いはく
)
の来りしとき、余、江戸に
遊寓
(
ゆうぐう
)
す。警を聞き
馳
(
は
)
せて浦賀に至り、親しく
陸梁
(
りくりょう
)
の状を察し、憤激に
堪
(
た
)
えず。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
癸丑(きちゅう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“癸丑”の意味
《名詞》
干支の一つ。60ある干支の組合せの50番目。
(出典:Wiktionary)
“癸丑”の解説
癸丑(みずのとうし、きすいのうし、きちゅう)は、干支の一つ。
干支の組み合わせの50番目で、前は壬子、次は甲寅である。陰陽五行では、十干の癸は陰の水、十二支の丑は陰の土で、相剋(土剋水)である。
(出典:Wikipedia)
癸
漢検1級
部首:⽨
9画
丑
漢検準1級
部首:⼀
4画
干支
酉
還暦
辰
辛酉
辛未
辛巳
辛卯
辛亥
辛丑
辛
納音
癸酉
癸未
癸巳
癸卯
癸亥
癸
申
甲辰
甲申
...
“癸丑”で始まる語句
癸丑甲寅
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“癸丑”のふりがなが多い著者
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稗田阿礼
徳富蘇峰
南方熊楠
永井荷風
久生十蘭