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辛巳
ふりがな文庫
“辛巳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かのとみ
66.7%
しんし
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かのとみ
(逆引き)
(前略)
歳
(
とし
)
辛巳
(
かのとみ
)
十二月廿一日
癸酉
(
みづのととり
)
の日、
穴穂部間人
(
あなほべはしひと
)
の母后崩じ、明年二月廿二日
甲戌
(
きのえいぬ
)
の夜半に太子
薨
(
こう
)
ず。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
すなわち
辛巳
(
かのとみ
)
の年のことで、多分は元禄十四年、
浅野内匠頭
(
あさのたくみのかみ
)
が腹を切った時分の事である。
雪国の春
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
辛巳(かのとみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
しんし
(逆引き)
従
(
じゅ
)
四
位下
(
いのげ
)
左近衛少将
(
さこんえのしょうしょう
)
兼
越中守
(
えっちゅうのかみ
)
細川忠利
(
ほそかわただとし
)
は、寛永十八年
辛巳
(
しんし
)
の春、よそよりは早く咲く領地
肥後国
(
ひごのくに
)
の花を見すてて、五十四万石の大名の晴れ晴れしい行列に前後を囲ませ
阿部一族
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
辛巳(しんし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“辛巳”の解説
辛巳(かのとみ、しんきんのみ、しんし)は、干支の一つ。
干支の組み合わせの18番目で、前は庚辰、次は壬午である。陰陽五行では、十干の辛は陰の金、十二支の巳は陰の火で、相剋(火剋金)である。
(出典:Wikipedia)
辛
常用漢字
中学
部首:⾟
7画
巳
漢検準1級
部首:⼰
3画
干支
酉
還暦
辰
辛酉
辛未
辛卯
辛亥
辛丑
辛
納音
癸酉
癸未
癸巳
癸卯
癸亥
癸丑
癸
申
甲辰
甲申
...
“辛”で始まる語句
辛
辛辣
辛抱
辛棒
辛苦
辛夷
辛酸
辛気
辛子
辛防
“辛巳”のふりがなが多い著者
亀井勝一郎
柳田国男
森鴎外