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辛辣
ふりがな文庫
“辛辣”の読み方と例文
読み方
割合
しんらつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんらつ
(逆引き)
すべて自分のうちに締め殺して、外には敢て、
辛辣
(
しんらつ
)
な手段や方法を、成功の秘訣とえらび、強欲の収得を累積してきたにちがいない。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ある女ぎらいな僧侶の古い言葉で、クリストフがだれよりもよくその
辛辣
(
しんらつ
)
さを味わい得た一句を、彼は好んで冗談にもち出していた。
ジャン・クリストフ:05 第三巻 青年
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
同時に継母の私に対する憎しみもあくどく、そして
辛辣
(
しんらつ
)
になつた。父もそれに随従した。私の父は少し後妻に巻かれる方であつた。
ある職工の手記
(新字旧仮名)
/
宮地嘉六
(著)
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“辛辣”の意味
《名詞》
辛辣(しんらつ)
味が極めて辛いこと。また、そのようなさま。
手厳しいこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
辛
常用漢字
中学
部首:⾟
7画
辣
常用漢字
中学
部首:⾟
14画
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