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歳
ふりがな文庫
“歳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とし
65.3%
さい
27.8%
とせ
2.8%
ざい
1.2%
どし
1.2%
つ
0.8%
せい
0.4%
ほし
0.4%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とし
(逆引き)
私の心持は、また、三つの
歳
(
)
行方知れずになったお染のことで一パイになり、その日その日の仕事にも身が入らない有様になりました
銭形平次捕物控:084 お染の歎き
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
歳(とし)の例文をもっと
(50作品+)
見る
さい
(逆引き)
その
頃
(
)
良人
(
)
はまだ
若
(
)
うございました。たしか二十五
歳
(
)
、
横縦
(
)
揃
(
)
った、
筋骨
(
)
の
逞
(
)
ましい
大柄
(
)
の
男子
(
)
で、
色
(
)
は
余
(
)
り
白
(
)
い
方
(
)
ではありません。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
歳(さい)の例文をもっと
(50作品+)
見る
とせ
(逆引き)
女雛
(
)
のみ台さまを残しておいて、娘の春菜は男雛を、せがれの六郎次はまた女雛を、それぞれいとしい思い人思い雛に愛し祭りながら、この年までの十二
歳
(
)
十二春
右門捕物帖:22 因縁の女夫雛
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
歳(とせ)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
ざい
(逆引き)
しかし思い給え、今や、小藩足利は、危機目前、ひと度、
錦旗
(
)
のまえに、賊名を負わば、何を以て、千
歳
(
)
日月の
下
(
)
に、武士の名がござろう。
田崎草雲とその子
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
歳(ざい)の例文をもっと
(3作品)
見る
どし
(逆引き)
数
(
)
え
歳
(
)
の二つにしかならない
男
(
)
の
児
(
)
であるが、あのきかない
気
(
)
の
光子
(
)
さんに
比
(
)
べたら、これはまた
何
(
)
というおとなしいものだろう。
伸び支度
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
歳(どし)の例文をもっと
(3作品)
見る
つ
(逆引き)
かれは退屈すると一軒おいて隣の家に出かけて行って、日当たりのいい縁側に七
歳
(
)
八
歳
(
)
ぐらいの
娘
(
)
の児を相手に、キシャゴ
弾
(
)
きなどをして遊んだ。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
歳(つ)の例文をもっと
(2作品)
見る
せい
(逆引き)
爺「へい、あんた無沙汰をしやんした、あんたに見せべえと思っていた
青爪
(
)
で、三
歳
(
)
五ヶ月になる馬で、いゝ馬だ、今見せるから待って下せえ」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
歳(せい)の例文をもっと
(1作品)
見る
ほし
(逆引き)
歳
(
)
は大糜に
次
(
)
り、月は夾鐘に
踵
(
)
り
三
、清原の大宮にして、昇りて天位に
即
(
)
きたまひき。道は軒后に
軼
(
)
ぎ、徳は周王に
跨
(
)
えたまへり。乾符を
握
(
)
りて六合を
摠
(
)
べ、天統を得て八荒を
包
(
)
ねたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
歳(ほし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“歳”の意味
《名詞》
(とし)年齢。
(出典:Wiktionary)
歳
常用漢字
中学
部首:⽌
13画
“歳”の関連語
齢
宝算
“歳”を含む語句
三歳
十歳
八歳
万歳
六歳
四歳
歳暮
百歳
七八歳
御歳
二十歳
七歳
歳月
九歳
何歳
今歳
歳々
千秋万歳
幾歳
五歳
...
“歳”のふりがなが多い著者
樋口一葉
国木田独歩
谷崎潤一郎
島崎藤村
アントン・チェーホフ
三遊亭円朝
中島敦
吉川英治
北原白秋
ハンス・クリスチャン・アンデルセン