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九歳
ふりがな文庫
“九歳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ここのつ
62.2%
こゝのつ
32.4%
きゆうさい
2.7%
くさい
2.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここのつ
(逆引き)
徒弟の善周は船橋在の農家の次男で、
九歳
(
ここのつ
)
の秋からこの寺へ来て足かけ十二年になるが、年の割には修行が積んでいる。品行もよい。
半七捕物帳:22 筆屋の娘
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
九歳(ここのつ)の例文をもっと
(23作品)
見る
こゝのつ
(逆引き)
貰
(
もら
)
ひ
人
(
て
)
がミラボーだけに、賞品も別に悪くはなかつたやうだ。だが
九歳
(
こゝのつ
)
の子供の帽子を貰つたお爺さんがその帽子を
何
(
ど
)
うしたかは記者も知らない。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
九歳(こゝのつ)の例文をもっと
(12作品)
見る
きゆうさい
(逆引き)
また
丹後大地震
(
たんごだいぢしん
)
の
時
(
とき
)
は、
九歳
(
きゆうさい
)
になる
茂籠傳一郎
(
もかごでんいちろう
)
といふ
山田小學校
(
やまだしようがつこう
)
二年生
(
にねんせい
)
は
一家
(
いつか
)
八人
(
はちにん
)
と
共
(
とも
)
に
下敷
(
したじき
)
になり、
家族
(
かぞく
)
は
屋根
(
やね
)
を
破
(
やぶ
)
つて
逃
(
に
)
げ
出
(
だ
)
したに
拘
(
かゝは
)
らず、
傳一郎君
(
でんいちろうくん
)
は
倒潰家屋内
(
とうかいかおくない
)
に
踏
(
ふ
)
み
留
(
とゞ
)
まり
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
九歳(きゆうさい)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
くさい
(逆引き)
八歳か
九歳
(
くさい
)
の時か、とにかくどちらかの秋である。陸軍大将の
川島
(
かわしま
)
は
回向院
(
えこういん
)
の
濡
(
ぬ
)
れ
仏
(
ぼとけ
)
の
石壇
(
いしだん
)
の前に
佇
(
たたず
)
みながら、
味
(
み
)
かたの軍隊を
検閲
(
けんえつ
)
した。
少年
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
九歳(くさい)の例文をもっと
(1作品)
見る
九
常用漢字
小1
部首:⼄
2画
歳
常用漢字
中学
部首:⽌
13画
“九”で始まる語句
九
九重
九十九折
九州
九段
九月
九刻
九年母
九戸
九尾
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