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石壇
ふりがな文庫
“石壇”の読み方と例文
読み方
割合
いしだん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いしだん
(逆引き)
其處
(
そこ
)
で、でこぼこと
足場
(
あしば
)
の
惡
(
わる
)
い、
蒼苔
(
あをごけ
)
と
夜露
(
よつゆ
)
でつる/\と
辷
(
すべ
)
る、
岸
(
きし
)
の
石壇
(
いしだん
)
を
踏
(
ふ
)
んで
下
(
お
)
りて、
笠
(
かさ
)
を
脱
(
ぬ
)
いで、
岸
(
きし
)
の
草
(
くさ
)
へ、
荷物
(
にもつ
)
を
其
(
そ
)
の
上
(
うへ
)
。
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
八歳か
九歳
(
くさい
)
の時か、とにかくどちらかの秋である。陸軍大将の
川島
(
かわしま
)
は
回向院
(
えこういん
)
の
濡
(
ぬ
)
れ
仏
(
ぼとけ
)
の
石壇
(
いしだん
)
の前に
佇
(
たたず
)
みながら、
味
(
み
)
かたの軍隊を
検閲
(
けんえつ
)
した。
少年
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
宮から阪の
石壇
(
いしだん
)
を下りて石鳥居を出た処に、また一本百年あまりの杉がある。此杉の下から横長い
田圃
(
たんぼ
)
がよく見晴される。田圃を北から南へ田川が二つ流れて居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
石壇(いしだん)の例文をもっと
(9作品)
見る
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
壇
常用漢字
中学
部首:⼟
16画
“石”で始まる語句
石
石鹸
石垣
石塊
石見
石燈籠
石榴
石膏
石楠花
石碑
検索の候補
壇石
戒壇石
“石壇”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
鈴木牧之
山東京山
徳冨蘆花
泉鏡太郎
泉鏡花
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室生犀星
芥川竜之介