“石燈籠”のいろいろな読み方と例文
新字:石灯籠
読み方割合
いしどうろう95.9%
いしどうろ4.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
處(ところ)で——番町(ばんちやう)も下六(しもろく)の此邊(このへん)だからと云(い)つて、石(いし)の海月(くらげ)が踊(をど)り出(だ)したやうな、石燈籠(いしどうろう)の化(ば)けたやうな小旦那(こだんな)たちが皆無(かいむ)だと思(おも)はれない。
番茶話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
右の方は女竹(めだけ)が二三十本立っている下に、小さい石燈籠(いしどうろう)の据えてある小庭になっていて、左の方に茶室賽(まが)いの四畳半があるのである。
心中 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
通らでも事は済めども言はば近道の土手々前(どてでまへ)に、仮初(かりそめ)の格子門(かうしもん)、のぞけば鞍馬(くらま)の石燈籠(いしどうろ)に萩(はぎ)の袖垣(そでがき)しをらしう見えて、椽先(ゑんさき)に巻きたる簾(すだれ)のさまもなつかしう
たけくらべ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
庭(には)の置石(おきいし)石燈籠(いしどうろ)
孔雀船 (旧字旧仮名) / 伊良子清白(著)