“鞍馬”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くらま82.1%
あんば17.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
京都では鞍馬(くらま)の毘沙門様(びしゃもんさま)へ参る路に、今一つ野中村の毘沙門堂があって、もとはこれを福惜しみの毘沙門などといっておりました。
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
勝手(かって)なりくつをかんがえて、ぴょいと、木へ飛びつくと、これはまたあざやかなもの。なにしろ、本場(ほんば)鞍馬(くらま)の山で鍛(きた)えた木のぼり。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「鞍馬(あんば)長途の馳駆(ちく)、なんで服装を問おう。今日、朕(ちん)が危急に馳せ参った労と忠節に対しては、他日、必ず重き恩賞をもって酬ゆるであろうぞ」
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
彼らは装毛のない兜(かぶと)をかぶり、練鉄の胸甲をつけ、皮袋にはいった鞍馬(あんば)用ピストルと長剣とをつけていた。