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馳駆
ふりがな文庫
“馳駆”の読み方と例文
読み方
割合
ちく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちく
(逆引き)
これ勝伯が一
身
(
しん
)
を以て
万死
(
ばんし
)
の途に
馳駆
(
ちく
)
し、その
危局
(
ききょく
)
を
拾収
(
しゅうしゅう
)
し、維新の大業を
完成
(
かんせい
)
せしむるに余力を
剰
(
あま
)
さざりし
所以
(
ゆえん
)
にあらずや
云々
(
うんぬん
)
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
ぜひなく陣頭に立つときでも、不利と見れば見得なく逃げるし、すすんで乱軍の中を
馳駆
(
ちく
)
するような猛将ぶりは彼にはなかったことである。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ただ我が思ふままに
馳駆
(
ちく
)
して可なり。試みに芭蕉一派の連句を
披
(
ひら
)
き見よ。その古格を破りて縦横に思想を吐き散らせし処常にその妙を
見
(
あら
)
はすを。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
馳駆(ちく)の例文をもっと
(32作品)
見る
“馳駆”の意味
《名詞》
馬を走らせること。
奔走すること。
競争すること。
(出典:Wiktionary)
馳
漢検準1級
部首:⾺
13画
駆
常用漢字
中学
部首:⾺
14画
“馳駆”で始まる語句
馳駆奔突
検索の候補
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駆馳
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