トップ
>
ちく
ふりがな文庫
“ちく”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
チク
語句
割合
馳駆
59.3%
逐
14.8%
竹
13.0%
矗
5.6%
畜
3.7%
嘘
1.9%
地区
1.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
馳駆
(逆引き)
ぜひなく陣頭に立つときでも、不利と見れば見得なく逃げるし、すすんで乱軍の中を
馳駆
(
ちく
)
するような猛将ぶりは彼にはなかったことである。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ちく(馳駆)の例文をもっと
(32作品)
見る
逐
(逆引き)
卯平
(
うへい
)
は
固
(
もと
)
より
親方
(
おやかた
)
から
家
(
うち
)
の
容子
(
ようす
)
やおつぎの
成人
(
せいじん
)
したことや、
隣近所
(
となりきんじよ
)
のことも
逐
(
ちく
)
一
聞
(
き
)
かされた。
卯平
(
うへい
)
は
窪
(
くぼ
)
んだ
茶色
(
ちやいろ
)
の
眼
(
め
)
に
暖
(
あたゝ
)
かな
光
(
ひかり
)
を
湛
(
たた
)
へた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
ちく(逐)の例文をもっと
(8作品)
見る
竹
(逆引き)
雪割草
(
ゆきわりそう
)
は、だれかと
思
(
おも
)
って、その
方
(
ほう
)
を
見
(
み
)
ると、しゅろ
竹
(
ちく
)
の
蔭
(
かげ
)
から、うす
紅
(
あか
)
いほおをして、
桜草
(
さくらそう
)
が
笑
(
わら
)
いながらいっているのでありました。
みつばちのきた日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ちく(竹)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
矗
(逆引き)
まわりの円味がかった平凡な地形に対して天柱山と吐月峰は
突兀
(
とっこつ
)
として秀でている。けれども
矗
(
ちく
)
とか
峻
(
しゅん
)
とかいう
峙
(
そばだ
)
ちようではなく、どこまでも
撫
(
な
)
で
肩
(
がた
)
の柔かい線である。
東海道五十三次
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ちく(矗)の例文をもっと
(3作品)
見る
畜
(逆引き)
四面高くして中央
平坦
(
へいたん
)
、ここに家宅を構えるものは、富貴延命六
畜
(
ちく
)
田
蚕
(
さん
)
、加増されて名誉の達人起こり、君には忠、親には孝、他に類少なき上相となす——家相にピッタリとはまっております。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ちく(畜)の例文をもっと
(2作品)
見る
嘘
(逆引き)
ぐうづら
蔓
(
つる
)
引
(
ひ
)
つこ
拔
(
ぬ
)
いて
打棄
(
うつちや
)
つて、いや
本當
(
ほんたう
)
でがす、わしや
嘘
(
ちく
)
なんざあいふな
嫌
(
きれえ
)
でがすから、
其
(
そ
)
れ
處
(
どこ
)
ぢやがあせんお
内儀
(
かみ
)
さん、
夜
(
よる
)
伐
(
き
)
つて
來
(
き
)
て
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
俺
(
お
)
ら
嘘
(
ちく
)
いふな
嫌
(
きれ
)
えだから、そんだがあの
阿魔
(
あま
)
もづう/\しい
阿魔
(
あま
)
だ、
此間
(
こねえだ
)
なんざおつかこた
思
(
おも
)
ひ
出
(
だ
)
さねえかつちつたら、
思
(
おも
)
ひ
出
(
だ
)
さねえなんて
吐
(
ぬ
)
かしやがつて
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
ちく(嘘)の例文をもっと
(1作品)
見る
地区
(逆引き)
郡内
(
ぐんない
)
少年野球
選手権大会
(
せんしゅけんたいかい
)
の日どりは、さしせまっていた。だから、
星野
(
ほしの
)
たちのチームは、自分の
地区
(
ちく
)
からの
出場権
(
しゅつじょうけん
)
をかくとくした
試合
(
しあい
)
のあくる日も、
練習
(
れんしゅう
)
を休まなかった。
星野くんの二塁打
(新字新仮名)
/
吉田甲子太郎
(著)
ちく(地区)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
いき
うそ
うそむ
きょ
そら
たら
ふき
ほら
ウソ
カルチェ