“成人”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おとな72.1%
せいじん23.3%
しとな4.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“成人”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 詩歌(児童)1.2%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
——もともとそれらは私たちがつくった成人おとな用の御面なので、五体にくらべて顔ばかりが大変に不釣合なのが奇抜に映った。
鬼涙村 (新字新仮名) / 牧野信一(著)
——もともとそれらは私達がつくつた成人おとな用の御面なので、五体にくらべて顔ばかりが大変に不釣合なのが奇抜に映つた。
鬼涙村 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
其頃そのころ巌谷いはや独逸協会学校どいつけふくわいがくかうまして、おばうさんの成人せいじんしたやうな少年で
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
せがれ成人せいじんいたしませう、そればかりが楽しみでございます、何分なにぶんどうかお世話を願ひますと、親はそれほどに思つてゐるのに
にゆう (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
「早いものだナ。若い人のズンズン成人しとなるには魂消たまげちまう——兄貴の家の娘なぞも大きく成った——そう言えば、おれとこのやつも、来年あたりは東京の学校へ入れてやらなきゃ成るまいテ」
家:01 (上) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
幼少ちいさい時は弱い児だったからねえ。あの巾着頭きんちゃくあたまが何よりの証拠サ。この児の姉さん達の方がずっと壮健じょうぶそうだった。ところが姉さん達は死んでしまって、育つかしらんと思った泉ちゃんの方がこんなに成人しとなって来た——分らないものだね」
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)