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金田鬼一
ふりがな文庫
金田鬼一
(
かねだきいち
)
1886.12.10 〜 1963.11.01
“金田鬼一”に特徴的な語句
度
(
ど
)
間
(
ま
)
著者としての作品一覧
『グリム童話集』序
(新字新仮名)
読書目安時間:約9分
『グリム童話』は児童の世界の聖典である。『グリム童話』は「久遠の若さ」に生きる人間の心の糧である。『グリム童話集』を移植するのは、わが国民に世界最良書の一つを提供することである。 …
翻訳者としての作品一覧
おくさま狐の御婚礼
(新字新仮名)
読書目安時間:約5分
むかしむかし、あるところに尻尾の九本ある古狐がいました。古狐は、じぶんのおくさまが心がわりしたのではないかとうたぐって、おくさまを試してみることにしました。ふるぎつねは、腰かけ台の …
かわいそうな粉ひきの若いものと小猫
(新字新仮名)
読書目安時間:約9分
ある水車ごやに、粉ひきのおじいさんが住んでいました。おじいさんのとこには、おかみさんもいず、子どももなく、若いものが三人奉公しているだけでした。この三人がここになん年かいてからのこ …
狐と猫
(新字新仮名)
読書目安時間:約2分
猫が森のなかでお狐さまに行きあったことがありました。「きつねは、りこうで世慣れてる、世間でたっとばれてる」と、こう考えたので、猫は、あいそうよく狐に話しかけました。 「おきつねさま …
子どもたちが屠殺ごっこをした話
(新字新仮名)
読書目安時間:約3分
西部フリースランド(オランダ)にあるフラネッケルという名まえの小都会で、五歳か六歳ぐらいの女の子と男の子、まあそういったような齢のいかない子どもたちが遊んでいました。 やがて、子ど …
死神の名づけ親(第一話)
(新字新仮名)
読書目安時間:約8分
びんぼうな男が、子どもを十二人もっていました。それで、その子どもたちにパンをたべさせるために、男は、いやおうなしに、昼となく夜となく働きつづけました。そこへ十三人めのが産声をあげた …
死神の名づけ親(第二話)
(新字新仮名)
読書目安時間:約6分
ある貧しい男にむすこが生まれましたが、なにしろひどい貧乏なので、名づけ親になってやろうという人が、たれひとり見つかりません。一軒一軒あるいてみましたけれど、むだぼねおりでした。そこ …
としよりのお祖父さんと孫
(新字新仮名)
読書目安時間:約2分
むかし昔、あるところに石みたようにとしをとったおじいさんがありました。おじいさんは、目はかすんでしまい、耳はつんぼになって、膝は、ぶるぶるふるえていました。おじいさんは、食卓にすわ …
“金田鬼一”について
金田 鬼一(かねだ きいち、1886年12月10日 - 1963年11月1日)は日本のドイツ文学者、翻訳家。日本にグリム童話を紹介し、NHKラジオドイツ語講座の講師をも担当した。旧姓は山本。
(出典:Wikipedia)
“金田鬼一”と年代が近い著者
1885年生まれ|
尾崎放哉
大杉栄
若山牧水
木下杢太郎
北原白秋
1886年生まれ|
松井須磨子
藤村操
金森徳次郎
大木頭
大倉燁子
吉井勇
佐藤緑葉
萩原朔太郎
金剛巌
谷崎潤一郎
池田蕉園
武田祐吉
吉田絃二郎
宮島資夫
木下利玄
辻村伊助
佐々木喜善
岡本一平
石川啄木
1887年生まれ|
大手拓次
きょうが誕生日(5月30日)
杉田久女
(1890年)
きょうが命日(5月30日)
中山省三郎
(1947年)
今月で生誕X十年
綱島梁川
(生誕150年)
桐生悠々
(生誕150年)
沼田一雅
(生誕150年)
佐々木邦
(生誕140年)
橋本五郎
(生誕120年)
今月で没後X十年
藤村操
(没後120年)
坪井正五郎
(没後110年)
佐々木直次郎
(没後80年)
堀辰雄
(没後70年)
久保田万太郎
(没後60年)
橋本多佳子
(没後60年)
今年で生誕X百年
ブレーズ・パスカル
(生誕400年)
与謝野礼厳
(生誕200年)
勝海舟
(生誕200年)
ジャン・アンリ・ファーブル
(生誕200年)
今年で没後X百年
デイヴィッド・リカード
(没後200年)
有島武郎
(没後100年)
大杉栄
(没後100年)
辻村伊助
(没後100年)
伊藤野枝
(没後100年)
富田木歩
(没後100年)
板倉勝宣
(没後100年)
愛知敬一
(没後100年)
関根黙庵
(没後100年)
ピエール・ロティ
(没後100年)