辰野九紫（たつのきゅうし）

1892.07.16 〜 1962.08.06

著者としての作品一覧

青バスの女（新字新仮名）
読書目安時間：約22分
新聞雑誌製作者は常に言う。——無責任な読者の投書が多くて困ると。そして必ず附言する——英人は片言隻句にも、本名を記すことを忘れないと。ジョンブル気質礼讃である。然り、匿名での一言居 …

“辰野九紫”について

辰野 九紫（たつの きゅうし、1892年7月16日 - 1962年8月6日）は日本の小説家。鳥取県鳥取市出身。東京帝国大学法学部卒。本名、小堀竜二。別名に双竜子。
大学卒業後、十年以上のサラリーマン生活を経た後、1929年（昭和4年）懸賞小説として「青バスの女」を「新青年」に投稿、以後、作家となる。
その後は「モダン日本」「サンデー毎日」「スタイル」などに寄稿。主にユーモア小説の第一人者となった。1936年（昭和11年）には、佐々木邦らとともにユーモア作家倶楽部を結成、自ら世話人もつとめた。
(出典:Wikipedia)