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拔
ふりがな文庫
“拔”のいろいろな読み方と例文
新字:
抜
読み方
割合
ぬ
90.3%
ぬか
2.2%
ぬけ
2.2%
ぬい
1.1%
ぬく
1.1%
あつか
1.1%
ぬき
1.1%
ぬぎ
1.1%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぬ
(逆引き)
三
番目
(
ばんめ
)
には
露國文豪
(
ろこくぶんがう
)
トルストイ
伯
(
はく
)
傑作
(
けつさく
)
「
千古
(
せんこ
)
の
雪
(
ゆき
)
」と
云
(
い
)
ふのと、バンカラ
喜劇
(
きげき
)
小辰
(
こたつ
)
大一座
(
おほいちざ
)
と
云
(
い
)
ふのが、
赤地
(
あかぢ
)
に
白
(
しろ
)
で
染
(
そ
)
め
拔
(
ぬ
)
いてあつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
拔(ぬ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ぬか
(逆引き)
暫く御待下されよと云に理左衞門はイヤ成ぬ此間より數日の責に白状せぬ
強情者
(
がうじやうもの
)
是非
(
ぜひ
)
今日は骨を
挫
(
ひし
)
き肉を
叩
(
たゝ
)
きても言さにや置ぬ
譫言
(
たはごと
)
拔
(
ぬか
)
すな夫責よと下知なすを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
拔(ぬか)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぬけ
(逆引き)
始めけるが元より
拔
(
ぬけ
)
めなき者ゆゑ次第に
繁昌
(
はんじやう
)
なし此所彼處の屋敷又は大町人などの
舂入
(
つきいれ
)
を
請
(
うけ
)
合ければ
俄
(
にはか
)
に手
繰
(
くり
)
能
(
よく
)
金銀も
殖
(
ふゆ
)
るに
付
(
つき
)
地面を求めて
普請
(
ふしん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
拔(ぬけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ぬい
(逆引き)
拔
(
ぬい
)
て
詠
(
なが
)
むるに是も亦違もなき天下
三品
(
さんぴん
)
の短刀なりと拜見し
畢
(
をは
)
りて大膳に
戻
(
もど
)
し成程御證據の二品は慥なれ共天一坊殿に於ては
僞物
(
にせもの
)
に相違なしといふ
此時
(
このとき
)
天忠席を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
拔(ぬい)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぬく
(逆引き)
左手
(
ゆんで
)
にて押へ附れば庄兵衞は
息
(
いき
)
の
詰
(
つま
)
りて
苦
(
くるし
)
さに何をするぞと
云
(
いは
)
せもせず右手に
懷劍
(
くわいけん
)
拔
(
ぬく
)
間
(
ま
)
もなく
柄
(
つか
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
拔(ぬく)の例文をもっと
(1作品)
見る
あつか
(逆引き)
「板倉屋は拔け荷を
拔
(
あつか
)
つてゐるといふ評判を聽いたが——」
銭形平次捕物控:152 棟梁の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
拔(あつか)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぬき
(逆引き)
拔
(
ぬい
)
て胸先に
押當
(
おしあつ
)
れどもお梅は
夫
(
をつと
)
の事のみ心に
懸
(
かゝ
)
り
勿々
(
なか/\
)
怖
(
おそ
)
るゝ
容子
(
ようす
)
もなく
殺
(
ころ
)
さば殺し給へ決して隨ふまじと
罵
(
のゝし
)
る
故
(
ゆゑ
)
粂之進は刀を
拔
(
ぬき
)
は拔たれども
素
(
もと
)
より殺す心なければ
納
(
をさ
)
め
方
(
かた
)
に
困
(
こま
)
り居るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
拔(ぬき)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぬぎ
(逆引き)
掛
(
かけ
)
ければ天一坊は常樂院を見るに
早
(
はや
)
沓
(
くつ
)
を脱たりまた後を振返り伊賀亮左京をも
見
(
みる
)
に何も
履物
(
はきもの
)
を穿ざれば天一坊も沓を
拔
(
ぬぎ
)
捨ける夫より案内に從ひ行き遙か向を見れば一段高き
床
(
とこ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
拔(ぬぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
拔
部首:⼿
8画
“拔”を含む語句
拔出
拔群
見拔
切拔
拔刀
垢拔
間拔
引拔
通拔
釘拔
拔萃
駈拔
染拔
拔取
出拔
拔放
拔手
素破拔
拔目
拔荷
...
“拔”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花
上司小剣
樋口一葉
国木田独歩
若杉鳥子
南部修太郎
岩野泡鳴
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江見水蔭