ぬき)” の例文
新字:
ぬいて胸先に押當おしあつれどもお梅はをつとの事のみ心にかゝ勿々なか/\おそるゝ容子ようすもなくころさば殺し給へ決して隨ふまじとのゝしゆゑ粂之進は刀をぬきは拔たれどももとより殺す心なければをさかたこまり居るを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)