“垢拔”のいろいろな読み方と例文
新字:垢抜
読み方割合
あかぬ85.7%
あかぬけ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その頃にしては少したうの立ちかけた二十歳はたち、さして美しくはありませんが、育ちのせゐか垢拔あかぬけがして、娘らしい魅力に申分はありません。
ほねのあるがんもどきかい、ほゝゝゝほゝ、」とわらつた、垢拔あかぬけのしたかほ鐵漿かねふくんでうつくしい。
三尺角 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
垢拔あかぬけのしたやつだつた。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)