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垢離場
ふりがな文庫
“垢離場”の読み方と例文
読み方
割合
こりば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こりば
(逆引き)
で、往来の両側には、女芝居や男芝居の、
垢離場
(
こりば
)
の芝居小屋が立っている。
軽業
(
かるわざ
)
、落語、女義太夫——などの掛け小屋もかかっている。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
垢離場
(
こりば
)
の
板敷
(
いたじき
)
にワラの
円座
(
えんざ
)
をしいて、数日つつしんでいた人々は、いちやくあたたかい
部屋
(
へや
)
とうやうやしいもてなしに
迎
(
むか
)
えられてきた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
山なす
毀誉褒貶
(
きよほうへん
)
も何のその、かくて両国
垢離場
(
こりば
)
の昼席とて第一流人以外は出演できなかった寄席の昼興行の、それも
真打
(
とり
)
を勤めることと、圓朝はなったのだった。
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
垢離場(こりば)の例文をもっと
(7作品)
見る
垢
漢検準1級
部首:⼟
9画
離
常用漢字
中学
部首:⾫
19画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
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“垢離場”のふりがなが多い著者
正岡容
国枝史郎
久生十蘭
吉川英治
野村胡堂