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円座
ふりがな文庫
“円座”のいろいろな読み方と例文
旧字:
圓座
読み方
割合
えんざ
69.2%
わろうだ
11.5%
わらふだ
11.5%
あぐら
3.8%
ゑんざ
3.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんざ
(逆引き)
垢離場
(
こりば
)
の
板敷
(
いたじき
)
にワラの
円座
(
えんざ
)
をしいて、数日つつしんでいた人々は、いちやくあたたかい
部屋
(
へや
)
とうやうやしいもてなしに
迎
(
むか
)
えられてきた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
円座(えんざ)の例文をもっと
(18作品)
見る
わろうだ
(逆引き)
「まあ、
円座
(
わろうだ
)
でも拝借して、しばらくここに坐らせて下さい」など言いながら、其処で道綱を相手にしばらく物語られていたが
ほととぎす
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
円座(わろうだ)の例文をもっと
(3作品)
見る
わらふだ
(逆引き)
阿闍梨
(
あざり
)
は、白地の錦の
縁
(
ふち
)
をとった
円座
(
わらふだ
)
の上に座をしめながら、式部の眼のさめるのを
憚
(
はばか
)
るように、
中音
(
ちゅうおん
)
で静かに法華経を
誦
(
ず
)
しはじめた。
道祖問答
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
円座(わらふだ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
あぐら
(逆引き)
その騒ぎで、雨のように落ちて来る、枝葉のしずくを、避けながら、半之助は快さそうな、期待の微笑をうかべ、岩の食卓の左右に、自分で編んだらしい、
蒲
(
がま
)
の
円座
(
あぐら
)
を置いた。
山彦乙女
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
円座(あぐら)の例文をもっと
(1作品)
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ゑんざ
(逆引き)
貢さんは
黒塗
(
くろぬり
)
の経机の前の
円座
(
ゑんざ
)
の上に坐つて三度程
額
(
ぬか
)
づいた。
蓬生
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
円座(ゑんざ)の例文をもっと
(1作品)
見る
円
常用漢字
小1
部首:⼌
4画
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
“円”で始まる語句
円
円髷
円柱
円顔
円形
円朝
円味
円屋根
円卓
円滑
検索の候補
慈円座主
“円座”のふりがなが多い著者
ジュール・ルナール
下村湖人
与謝野寛
吉川英治
山本周五郎
柳田国男
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久生十蘭
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岡本綺堂