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板敷
ふりがな文庫
“板敷”の読み方と例文
読み方
割合
いたじき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いたじき
(逆引き)
村は加波山事件の加波山の東麓にあたり、
親鸞
(
しんらん
)
聖人の旧蹟として名高い
板敷
(
いたじき
)
山のいただきは北方の村境であり、郡境ともなっている。
加波山
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
框
(
かまち
)
がすぐに
縁
(
えん
)
で、
取附
(
とッつ
)
きがその位牌堂。これには
天井
(
てんじょう
)
から大きな白の
戸帳
(
とばり
)
が
垂
(
た
)
れている。その色だけ
仄
(
ほのか
)
に明くって、
板敷
(
いたじき
)
は暗かった。
縁結び
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
垢離場
(
こりば
)
の
板敷
(
いたじき
)
にワラの
円座
(
えんざ
)
をしいて、数日つつしんでいた人々は、いちやくあたたかい
部屋
(
へや
)
とうやうやしいもてなしに
迎
(
むか
)
えられてきた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
板敷(いたじき)の例文をもっと
(25作品)
見る
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
敷
常用漢字
中学
部首:⽁
15画
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