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『加波山』
ふりがな文庫
『
加波山
(
かばさん
)
』
桜井家の媒酌としてその村に行ってからことし九年ぶりになる。 村は加波山事件の加波山の東麓にあたり、親鸞聖人の旧蹟として名高い板敷山のいただきは北方の村境であり、郡境ともなっている。 九年まえに行ったときは東京で式を済ませて式服のまま自動車を …
著者
服部之総
ジャンル
歴史 > 日本史 > 日本史
初出
「総合文化」1947(昭和22)年1月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約11分(500文字/分)
朗読目安時間
約19分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
而
(
しかる
)
彼
(
かの
)
之
(
の
)
辛
(
かろ
)
左右
(
そう
)
仍
(
よっ
)
正忌
(
しょうき
)
動
(
やや
)
界隈
(
かいわい
)
柿衣
(
かきのころも
)
石岡
(
いしおか
)
祠
(
ほこら
)
禿
(
は
)
秩父
(
ちちぶ
)
稲田
(
いなだ
)
範疇
(
はんちゅう
)
肴
(
さかな
)
裔
(
すえ
)
覚如
(
かくにょ
)
親鸞
(
しんらん
)
謳
(
うた
)
醤油
(
しょうゆ
)
頗
(
すこぶ
)
魁
(
さきがけ
)
鯉
(
こい
)
鹿島
(
かしま
)
帰依
(
きえ
)
下館
(
しもだて
)
丹塗
(
にぬり
)
仲人
(
なこうど
)
伊予
(
いよ
)
伝絵
(
でんえ
)
参差
(
しんし
)
土浦
(
つちうら
)
天狗
(
てんぐ
)
山伏
(
やまぶし
)
献酬
(
けんしゅう
)
弓箭
(
きゅうせん
)
恋瀬
(
こいせ
)
戊辰
(
ぼしん
)
敬宇
(
けいう
)
板敷
(
いたじき
)
柿岡
(
かきおか
)
三春
(
みはる
)
牛久
(
うしく
)