“帰依”のいろいろな読み方と例文
旧字:歸依
読み方 | 割合 |
---|---|
きえ | 98.0% |
キエ | 2.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太后(生母桂昌院)マタ隆光ニ帰依甚ダ深シ。共ニコレヲ説イテ政令ヲ乞ウテ止マズ。王、スナワチ閣吏ニ命ジ、ココニ殺生ノ禁ヲ立テ、即日、天下ニ愛犬令ヲ下ス。
“帰依”の意味
《名詞》
(仏教)神仏や高僧の教えを信じ、拠り所にすること。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“帰依”の解説
仏教用語において帰依(きえ、pi: saraṇagamana、梵: śaraṇagamana)とは、拠り所にするという意味。
一般的に仏教に帰依をする際には「三帰五戒」(さんきごかい)とされ、仏・法・僧を拠り所にすることを宣言し(三帰依)、五戒とよばれる戒律と、可能であれば更に「八斎戒」を授かることになる。宗教的には仏教以外の教えを信じることをやめ、「五戒」を守ることを誓ってはじめて正式な仏教徒となるのである。
サンスクリットの「śaraṇa शरण」パーリの「saraṇa」は、保護所・避難所という意味である。いわゆる中国語には「依帰」という言葉が『書経』に出てくるが、この場合は「頼りにする」という程度の意味である。
大乗仏教の一部の宗派では、帰依とは勝れたものに対して自己の身心を帰投して「依伏信奉」することをいう。
(出典:Wikipedia)
一般的に仏教に帰依をする際には「三帰五戒」(さんきごかい)とされ、仏・法・僧を拠り所にすることを宣言し(三帰依)、五戒とよばれる戒律と、可能であれば更に「八斎戒」を授かることになる。宗教的には仏教以外の教えを信じることをやめ、「五戒」を守ることを誓ってはじめて正式な仏教徒となるのである。
サンスクリットの「śaraṇa शरण」パーリの「saraṇa」は、保護所・避難所という意味である。いわゆる中国語には「依帰」という言葉が『書経』に出てくるが、この場合は「頼りにする」という程度の意味である。
(出典:Wikipedia)